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2019.12.08

アウトドアにおすすめのアイテム達。テントは、寝袋は、車は……

もうじき寒い冬がやってくる。こたつに入ってみかん! にも惹かれるけれど、アクティブな男は最新のアウトドアウェアに身を包んで冬ならではの外遊びを楽しむ。相棒はもちろんSUVだ!

CAMP STYLE × JEEP CHEROKEE

「ジープ チェロキー」日本でも馴染み深い存在のジープ チェロキー。サイズ的にも使いやすく、キャンプだけでなくさまざまなシチュエーションで活躍する。
「ジープ チェロキー」日本でも馴染み深い存在のジープ チェロキー。サイズ的にも使いやすく、キャンプだけでなくさまざまなシチュエーションで活躍する。ベースモデルのロンジチュード、高い悪路走破性を誇る写真のトレイルホークなど、3グレードをラインナップする。437万円〜。 ジャケット2万9000円/アウトドアリサーチ(エイアンドエフ 03-3209-7575)、フリース2万2000円/スノーピーク 0120-010-660、パンツ1万800円/グラミチ(インス 0120-90-0736)、ブーツ3万5000円/ホカ オネオネ(デッカーズジャパン 0120-710-844)、ダッフルバッグ2万8000円、バックパック5万8000円/ともにミステリーランチ、バックパックに挟んだ折りたたみチェア1万6800円/ヘリノックス、バックパックに挟んだクーラーボックス6000円/シアトルスポーツ、バックパックに挟んだブランケット4万5000円/ペンドルトン(すべてエイアンドエフ 03-3209-7575)
学生時代からキャンプに勤しんでいた写真の彼。大学3年のときに、初めて手に入れた車は、48万円で買った1988年式の2代目ジープ チェロキー(XJ)。古かったが、色褪せた赤の塗装は“いい味”と言えないこともなかったし、エンジンはタフにできていたから、大きなトラブルもなく一緒に日本中を旅してきた。
しかし、走行距離が30万kmを超えた今年の夏、ついに故障。直して乗ることも考えたけど、修理費の見積もりは3ケタ……。ショックを受けたが、ふらりと立ち寄ったジープのディーラーで運命の出会いを果たす。深紅のボディを纏ったKL型の5代目のジープ チェロキー。完全に舞い上がり、その場でハンコを押した。
新しい愛車は、乗り心地も柔らかくマイルドで、昔ながらの大らかなアメリカンSUVの魅力を備えている。昔は最小限の装備でサバイバルキャンプを楽しんだりもしたけど、今は最高の装備と食材で家と変わらない気分で過ごせるキャンプがいい。そんな大人の野遊びの相棒として、今の車は満点だ。
愛車とキャンプに行くときは、当然お洒落にも気を使う。昔はヒッピーみたいな原色に原色を重ねるようなファッションを楽しんだこともあったけど、今は悪目立ちしない自然と一体になれるような装いがいい。今秋のお買い物で最も気に入っているのが、アメリカ・シアトル発のアウトドアリサーチのシェルアウター。インナーはスノーピークのフリースで、足元は大人気のホカ オネオネのブーツ。コヨーテカラーで揃えるのが今の気分なのだ。


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