2019.11.11
CAR

車の買い替えを検討中なら知っておきたい、進化した6つの名モデル

探せ! 未来のマイカー候補@東京モーターショー
先日、東京・台場で開催された東京モーターショー2019。「あれは車業界の人が見るものでしょ?」と思っていたら大間違い。次のマイカー選びの羅針盤としても有効である。近い将来の車トレンドと注目車を、現場でキャッチした。

東京モーターショーは決して、未来の車博覧会ではない。向こう1年で発売が予定されていたり、発売と目される注目車も展示され、その実体が発表される場でもある。

「そろそろ買い替え」を検討しているアナタに、リリースが予定されている順に、ニュースな車をお知らせしよう。

「賢いコワモテ誕生」
三菱 eKスペースカスタム

2019年3月、先にフルモデルチェンジしたeKワゴンとeKクロス。それよりもさらに背が高くて室内の広いスーパーハイトワゴンのeKスペースとeKスペースカスタムの後継モデルも、間もなく発売が予定されている。今回の東京モーターショーでは次期eKスペースカスタムが「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」として公開された。eKワゴン同様のコワモテなフロントマスクに、高速道路での渋滞時にはストップ&ゴーもこなす先行車追従などの先進機能が備わる。2019年内に発売される予定。

 

「ミニバンの新しいエースの誕生」
トヨタ グランエース

最近は大迫力のミニバンが人気ゆえ「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはアルファード」だけれど、さらに大型&ゴージャスなミニバンが誕生する。全長はアルファードより約350mm長い5300mm、全幅は120mm広い1970mm。各席ゆったりくつろげる3列仕様と、8人乗りの4列仕様が用意されるという。3列仕様の2列目や3列目シートには、飛行機のファーストクラスのようなオットマンが付くという贅沢仕様の予定だ。2019年内に発売される模様。

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「安心してください。変わってますよ」
スズキ ハスラーコンセプト

ルーフキャリアが付いたただのハスラーでは? と思った人もいるかと思うが、実は間もなく販売される次期型だ。よく見ればボディ後端にも窓が備わっているし、現行型よりも角ばったデザインになっている。特にインテリアデザインはさらに遊び心が増した。キープコンセプトながら、アウトドアイメージをさらに強くしたモデルになりそうだ。ターボ車もノンターボ車もマイルドハイブリッド化され、スズキの軽自動車としては初めて先行車追従システムも装備すると噂されている。発売は2019年内か?

 

「遂にフィットが本気を出した!」
ホンダ フィット

軽自動車が最も売れる時代。それゆえ普通車のコンパクトカーは軽自動車に見劣りしたら売れなくなってしまう。ってことで衝突被害軽減ブレーキや、渋滞時のストップ&ゴーにも対応する先行車追従システム、誤発進防止など最先端の安全機能をタップリ詰め込んだのが新型フィットだ。さらに上級セダンと同等の快適なシートや、これからのホンダの主力になる2モーターハイブリッドなども装備したほか、SUV風デザインのモデルも用意するなど、かなりの力の入りようだ。2020年2月販売予定。

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「見た目も中身もおニューに」
スバル レヴォーグ

発売は2020年後半になるとメーカーからアナウンスされているレヴォーグも、東京モーターショーでひと足早くお披露目されていた。一緒に飾られていたコンセプトカー、ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプトの要素を随所にちりばめたデザインになるのはもちろん、先代から受け継ぐ水平対向エンジンも次世代型に変わる予定。スバル自慢のアイサイトは交差点で曲がった先まで見通せる衝突被害軽減ブレーキを備え、話題の高速道路でのハンズオフドライブ機能も備えるようだ。

 

「燃料電池車に欲しかった“フツー”なやつ」
トヨタ ミライ

水素と酸素で電気を作って走る燃料電池車。排ガスもなく、出るのは水だけ。そんな環境性能バッチリで、国が補助金制度を設けて約半分もお金を出してくれるというのに、まだまだ普及はこれから。このミライも、初代の頰が角ばったような独特なルックスがちょっと…… と思っていたら、展示された2代目のコンセプトカーはフツーにシュッとしたスタイル。水素ステーションの数はまだ地域によってバラツキがあるけれど、首都圏や東海、関西などでのステーション数は十分ある。販売は2020年末か?

 

燃料電池車にミニバンに軽自動車など、今年や来年の発売と目される楽しみな車はたくさん。「そろそろ乗り換えかな?」とお考えなら、これらの車も選択肢としてお見知りおきを。

 

籠島康弘=文

# 東京モーターショー# # 近日発売
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