2019.11.09
CAR

未来のカーライフが見えた!? 10年先を見据えた車選びのヒント

探せ! 未来のマイカー候補@東京モーターショー
先日、東京・台場で開催された東京モーターショー2019。「あれは車業界の人が見るものでしょ?」と思っていたら大間違い。次のマイカー選びの羅針盤としても有効である。近い将来の車トレンドと注目車を、現場でキャッチした。

そう遠くない未来、例えば10年後に車はどうなっているのか? それを読み解くヒントが、東京モーターショー2019で発表された各社の「コンセプトカー」だ。

ではどんな将来がコンセプトカーたちによって示されていたのか、各社の未来への先導車両12台を、一挙に見ていこう。

 

「愛車は賢い執事に」
トヨタ LQ

車に話し掛けるだけでなく、車がドライバーの顔色を窺ったり、趣味嗜好からドライブルートの提案や車内の音楽をかけてくれる。もちろん自動運転。LQはもはやよく出来た賢い執事のような存在に。

 

「電気仕掛けのスーパーカー」
レクサス LF-30 Electrified

レクサスは、高鳴るエンジン音のない電気自動車でも走るのは楽しい! とばかりに、電気自動車のスーパーカーを提案。ガルウイングなど見た目だけでなく、0-100km/h加速は3.8秒と走行性能も十分にスーパーだ。

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「電気&自動運転SUV」
日産 アリア

最近日産の新型車が少ないが、このデザインを踏襲したSUVが近い将来開発されることは明言された。電気自動車技術や、最近話題の「ハンズオフドライブ」機能など、“技術の日産”の持てる技を贅沢に投入したSUVになりそう。

 

「実は相性良しな、軽自動車のEV」
日産 IMk

電気自動車はガソリン車と比べて航続距離に課題があるが、ならば遠出をあまりしない軽自動車で! というのが日産の提案。スマホで呼べばガレージから玄関前まで自動で迎えに来るなど、軽自動車=最も身近な乗り物としての役割を果たす。

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「次なる“スバルデザイン”を示唆」
スバル ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト

次世代のスバル車のデザインを示すコンセプトカー。あくまでデザインの提示のみ、としているがこのカタチのまま売り出されてもおかしくないぐらい完成されたSUVクーペだ。発売は近い?

 

「場所を選ばぬオープンバギー」
三菱 マイテック コンセプト

オフロードを意識したバギータイプのSUV。プラグインハイブリッドだが、モーターと組み合わされるのはガソリンエンジンではなく、なんと小型ガスタービン。灯油やアルコールなども燃料にできるので、エコであると同時に、ガス欠の一台だ知らずだ。

 

「アウトランダーPHEVの未来形!?」
三菱 エンゲルベルクツアラー

アウトランダーPHEVの改良版プラグインハイブリッド技術や4輪制御技術を搭載という、アウトランダーの新モデルを予感させるコンセプトカー。3列シートを備え、ルーフに装備したフォグランプを付きのルーフボックスが、冒険心を高めてくれる。

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「運転席が不要。だから広い」
スズキ ハナレ

完全に自動運転化されれば、運転席が不要だから車内は広いし、車のデザインに前後も要らない。むしろ乗員同士のコミュニケーションや過ごし方のほうが重要、ってことでお互いが向き合うソファや大型スクリーンが用意されている。これはまさに移動するリビングだ。

 

「クーペとワゴンをこれ一台で!?」
スズキ ワクスポ

シュッとしたスタイルのクーペから、ボタンひとつでボディ後方が持ち上がってワゴンにもなるという“変形”するコンパクトカー。となれば、スタイリッシュなクーペが好みのパパも、荷物が乗って家族で使えるワゴンがいいママも、これ一台で済むんじゃない? というコンセプトだ。

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「1台何役もこなす軽トラ」
ダイハツ ツムツム

荷台をユニット化し、用途によって積み換えることができる軽トラ。農業の道具や収穫物を運ぶのはもちろん、ドローンを飛ばしたり、採った野菜の簡易直売所にしたりと荷台をユニットごと交換して、一台何役もこなせる。

 

「ワクワクする“遊び心”を」
ダイハツ ワクワク

ライバルが強くてダイハツの弱みと言われるのが、ハ◯ラーのような“遊び心”の溢れる軽自動車のSUV。このワクワクは、その名の通り、未来的な角ばったデザインに目に止まる色使い、ルーフにも収納ボックスを用意するなど、見た目も機能的にも遊び心の詰まっている。

 

「誰でも運転しやすいミニバン」
ダイハツ ワイワイ

3列6人乗りでも、運転が苦手な人が扱いやすいサイズにつくられたミニバン。最近はキリッとシャープな顔のミニバンが多い中、同社のムーヴキャンパスのような愛くるしいデザインで、子供も喜んで乗ってくれるかも。

 

これらの車が示すのは、それぞれのメーカーの「少し先の未来」。10年後、車種によっては5年後など、そう遠くない将来に販売される可能も大いにある。気になった車を見つけたら、そのメーカーの今後の動きはしっかりチェックしておいてほしい。

 

籠島康弘=文

# コンセプトカー# 東京モーターショー#
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