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2019.02.04

海の休日を遊び尽くす。フランス生まれのルノー メガーヌ GTで早春の房総半島へ

海や空の色にも似たブルー アイロン M カラーのフランス車「ルノー メガーヌ GT」
仕事上手は休み上手。週末、例えば土曜日はゆっくり過ごして体力をチャージ。でも日曜日はちょっとだけ早起きしてデイトリップに出かけてみないか。
行き先は、春到来も間近な房総半島。灰色のビル街を飛び出して、東京湾アクアラインを抜ければ、その先には心も体も開放してくれる一面の青い海原と大きな空が広がる。相棒は、そんな海や空の色にも似たブルー アイロン M カラーのフランス車「ルノー メガーヌ GT」。今日は釣り道具も持ってきたし、さあ、もうちょっと先の港まで走らせてみようか。

走りをエンタテインメントに変える
ラリー仕込みのパフォーマンス

ラリー仕込みのパフォーマンス「ルノー メガーヌ GT」
海沿いのワインディングを、思ったとおりのライン取りで駆け抜ける感覚は爽快そのもの。「コンフォート」「ニュートラル」「スポーツ」「パーソナル」の4種類の走行モードの中から、迷わず「スポーツ」を選択。さらにマニュアルモードを選び、パドルシフトでよりダイレクトなエンジンフィールを堪能する。
クルマを単なる移動手段と考える人もいるが、まあ、そんな人はそもそも「ルノー メガーヌ GT」を選ばないだろう。なぜか? それは乗ってみればすぐにわかるが、運転していてドキドキするほど楽しいし、存在自体が感性を刺激してくれるからだ。つまり、乗ること自体がスポーツであり、エンタテインメントであり、クリエイティビティの表明であるというのが、仕事と同じように遊びも大切にするオーシャンズ世代にルノー乗りが少なくないことの理由だろう。
シーズンオフで空いている道を心地よく走り抜けていく「ルノー メガーヌ GT」
南房総の岬で小休止。強い南風に白波が立つが、春の到来を予感させるうららかな陽射しもあり、気持ちが晴れる。
車好きの読者には釈迦に説法となってしまうが、ルノーというブランド自体、1898年のフランスでの創業以来、レースでその走りを磨いてきた背景がある。開発者のルイ・ルノーと、その兄で共同経営者だったマルセル・ルノー自らが、公道レースで数々の栄光を掴んできたのだ。
そんなことを思い出しながら、積極的にエンジンを回し、まだシーズンオフで空いている道を心地良く走り抜けていく。
「ルノー メガーヌ GT」のトランクから荷物を出して朝のコーヒーブレイクと洒落込む
見晴らしのいい岬の突端で、トランクから荷物を出して朝のコーヒーブレイクと洒落込む。潮風の香りの中で飲む温かなコーヒーは、何よりの贅沢だ。
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