④ ドライな質感に都会的リズムを刻むアイウェア
帽子、眼鏡、バッグ=すべて不明 Tシャツ=ジーユー デニム=ザラ シューズ=ニューバランス
▶山中さんのスナップをすべて見る山中 敦さん(47歳)プレーンな黒Tシャツに、ドライな風合いが夏の名残を感じさせるネイビーのワイドパンツを合わせたシンプルな装い。明度を落とした黒と紺のミニマルな配色だからこそ、小物の効果が絶大になる。
長めに垂らした黒ベルトが腰元にルーズなアクセントを生み、目元のサングラスが落ち着いた色味の着こなしにリッチな艶と都会的なリズムを刻み込む。ニューバランスのネイビースニーカーで足元を軽快にまとめた。

⑤ 知的ネイビーにブラウンレザーの温もりを挿す
帽子=古着 眼鏡=レスカルネティエ ニット=へリル パンツ=不明 バッグ=サンカッケー 腕時計=オメガ リング=ティファニー リング2=市松 シューズ=フラテッリジャコメッティ
▶奥野さんのスナップをすべて見る奥野一成さん(23歳)繊細なハイゲージ編みが上品なヘリルの細ボーダーニットに、落ち感の美しいネイビースラックスを合わせた知的でトラッドなスタイル。青と黒のシックな同系色で全身をまとめ上げつつ、小ぶりなレザーバッグと足元のローファーで、突如として温かみのあるブラウンを挿し込んだ。その配色センスが秀逸だ。
知性を強調するべっこうタイプの眼鏡と、指元で静かに輝くシルバーリングが完成された落ち着きを漂わせる。
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安心感のある「ブラック」と「ブルー」の組み合わせも、生地の質感のコントラストや、全体のバランスを計算した小物の投入によって、その表情は劇的に洗練される。手持ちのベーシックアイテム同士であっても、彼らのアプローチを参考にすることで、新たな魅力に出会えるはずだ。この秋冬は、定番カラーのポテンシャルを最大限に引き出す着こなしにぜひ挑戦してほしい。