
マリア・グラツィア・キウリによる新生「フェンディ」初のクルーズコレクション。そのなかで注目したいのは、大人の日常と絶妙な距離感で調和するモノクロームのルックだ。
尖りすぎて浮くことも、単調で退屈になる心配もない。そんな理想をかなえる無彩色のデイリーラグジュアリーが、いつもの時間を特別に、豊かに彩る。
クラス感を纏ったウエスタンシャツ
シャツ52万9100円、パンツ24万3100円、ベルト10万3400円/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン 0120-001-829)
両肩のヨーク、フロントのフラップポケット、スナップボタン。古き佳きディテールはそのままに、アイボリーベースの配色とレザーのあしらいで贅沢かつ上品にアップデートしたウエスタンシャツが出色。
オーガニックコットン55%とアバカ繊維45%をブレンドした「バナナテックス®」を使用し、柔らかな風合いとヴィンテージ感のある表情を両取り。セットアップ、タックイン&ナローベルトでソリッドにまとめた。
極上素材でかなえるリラクシン&リッチな黒コーデ
ジャケット103万700円、パンツ32万6700円/ともにフェンディ(フェンディ ジャパン 0120-001-829)
ブラックのフーデッドジャケットとカーゴパンツをワントーンで。その響きから連想されるラフでルードな薫りとは対極にある。カシミヤ92%、シルク8%の混紡生地で仕立てたトップスは、極上のタッチと軽さを誇る。
そこにフロントのレザーパネル&レザーポケットでモダンなアクセントをプラス。ゆったりワイドなパンツのシルエットも相まって、全身黒コーデでありながら無類のリラックス感とリッチなムードが漂うスタイルに。
多彩なギミックと王道チェックの華麗なる調和
コート86万3500円、シャツ66万3300円、パンツ92万6200円/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン 0120-001-829)
2種類の生地をボンディングし、サーモシール加工を施したコートが主役。ポケットの位置で生地をあえて反転させたデザインや襟の内側を光沢あるレザーで切り替えるなど、細部までこだわりが満載。
そうした凝ったギミックの数々が浮かずに馴染むのは、中に着たシャツジャケットを含め、クラシックなチェック柄を利かせてシックにまとめているから。レザーパンツを合わせてもラギッドに見えず、大人の落ち着きが感じられる。
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