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2026.10.15

ファッション

人気の「デンハム代官山」が今、なぜリニューアル!? 新しい店舗から、新しい経年変化が始まる


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設立国オランダのアムステルダムに次いで、世界で2店目の旗艦店として2010年に開業。以来、多くのデニムホリックから愛されるデンハム代官山が、去る9月にめでたくリニューアルを遂げた。

記念すべきオープン初日の様子を交えつつ、新店の魅力を探る!


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新たな門出、されど天気はあいにくの雨模様。とはいえその場所に集まる人々の笑顔と熱気は、暗雲を吹き飛ばすかのようだった。

秋の大型連休の初日にあたる9月19日、デンハム代官山は二度目の産声を上げた。オープン17年目にして、初の大型改装。それは、創業者のジェイソン・デンハムが退任してから約1年半越しの所信表明となる。

 “白とシザース”をアイコンにした改装前の面持ちは、軒先の暖簾にて踏襲。一方、外装も内装も福島県の白河石とチークの木を基調とすることで、全体の印象はガラリと変わった。

地下フロアに広がる壁一面のデニム、通称「デニムウォール」。店の作りは変化しても、デニムへの深い愛情は不変。

地下フロアに広がる壁一面のデニム、通称「デニムウォール」。店の作りは変化しても、デニムへの深い愛情は不変。


デニムらしいカジュアルさを残しながらも、これまで以上にプレミアムな雰囲気。とはいえ単純にクラス感を演出したわけではなく、経年変化の起きやすい石材と木材を使った点がユニークだ。

「昔を思い返せばエモーショナル、これからを思えばエキサイティング」。店頭での鏡開きを前にそう話したのは、代表取締役会長の根岸洋明さん。その言葉のとおり、デンハムはこれまで以上にデニムへのこだわりを深めていくだろう。

いざ店内に入ると、入り口左手に掛けられた一枚の絵に目が留まる。リニューアルに合わせて描き下ろされたそれは、78 GALLERYのシマダテツヤの作品。

マスキングテープで作られたデニムアート。そのフォルムにはデンハム、デニム、代官山に共通する「D」が重ねられている。

マスキングテープで作られたデニム。そのフォルムにはデンハム、デニム、代官山に共通する「D」が重ねられている。


日本画絵具の藍とマスキングテープで表現されたデニムは、時が経つにつれて味わいを増していく。その周りを、老若男女のさまざまな表情が囲む。まさに、これからのデンハム代官山を象徴するかのようだ。

植物で染色された「ナチュラルダイコレクション」など新作トップスが中心の地上フロア、デニムがメインの地下フロアという基本構成は旧店と変わらない。それでも、地下にゆったりとしたフィッティングルームを用意するなど、コンフォタブルな空間づくりには余念がない。
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