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2026.10.09

ファッション

【気温20度以下の日に】ユニクロの「軽量アウター」4選! 暖冬にも役立つ優秀作を試着レビュー


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朝晩は肌寒いのに、昼間は暖かい。そんな日が増えたいま、ダウンジャケットや分厚いコートよりも出番が多いのが、軽やかに羽織れるアウターだ。

今年の冬も暖冬傾向が予想されているだけに、秋から春まで長く使える一着は押さえておきたいところ。

OCEANS編集部はユニクロのショールームへ潜入し、2026年秋冬コレクションをくまなくチェック。数ある新作の中から、大人の普段着に取り入れやすく、着回しにも期待できる4着を紹介する。
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※以下、モデルはすべて175cm、68kgでLサイズを着用。

【写真27点】「【2026秋冬】ユニクロの「軽量アウター」4選! 暖冬にも役立つ優秀作を試着レビュー」の詳細写真をチェック

① 古き良きハリントンを、今っぽいバランスで



最初に袖を通したのは「ハリントンジャケット」。1930年代に英国でゴルフ用ジャケットとして生まれ、その後映画やテレビドラマを通して広く知られるようになった、いわばブルゾンの定番だ。

そんな背景を持つ一着を、ユニクロは現代のワードローブに取り入れやすい形へとアップデートしている。

特徴的なのが、ショート丈とゆとりのある身幅のバランス。タイトな昔のハリントンとは異なり、リラックスしたシルエットで、ワイドパンツとも好相性だ。

「ハリントンジャケット」4色 〇〇〇〇円/ユニクロ 0120-170-296

「ハリントンジャケット」6990円※175cm、68kg、Lサイズを着用/ユニクロ 0120-170-296


生地にもひと工夫。縦横で異なる糸を使った高密度織りによって、上品なハリを持たせつつ、表面にはナチュラルなシワ感を残している。

そのため、ハンガーから取ってそのまま羽織っても形が整いやすく、カジュアルなブルゾンながらラフになりすぎない。
 


表地とファスナーを同系色でまとめたことで、余計なスポーティさを抑えているのもポイント。



さらに、裏側にはオリジナルチェックを採用。袖口にはリブが配され、肌当たりにも配慮されている。




外から見える部分はシンプルに、見えないところには往年のハリントンらしいディテールを残す。その塩梅がなんとも大人好みだ。

② デニムのカバーオールは、“短め丈”がちょうどいい

「カバーオール/デニム」5,990円/ユニクロ

「カバーオール/デニム」5990円※175cm、68kg、Lサイズを着用/ユニクロ 0120-170-296


ワークウェア好きなら見逃せないのが、昨年に続いてラインナップされたデニムの「カバーオール」。

胸ポケットや大ぶりの腰ポケットなど、昔ながらのカバーオールらしい意匠を備えつつ、実際に着てみると見た目は想像以上にすっきりしている。

その理由のひとつが、着丈だ。一般的なカバーオールは腰回りまでしっかり覆うものも多いが、こちらはやや短めの設定。




身幅には適度な余裕を持たせながら丈を抑えているため、ワイドパンツを合わせても重たく見えにくい。

前を開ければシャツジャケット感覚でさらりと羽織れ、ボタンを留めれば端正なボックスシルエットが際立つ。



デニムには適度な厚みと風合いを持ちながら伸びのある素材を使っているため、腕を動かしたときの窮屈さが抑えられ、気軽に着られる。



襟と袖口には温かみのあるコーデュロイを採用するなど、カバーオールのディテールは健在。



背当てにはチェック柄の生地を忍ばせ、裏地にはポケットも。正面からの見た目はオーソドックスだが、細部を追うとワークウェアらしい遊びが見えてくる。




スウェットやパーカの上からラフに羽織るのはもちろん、ニットやシャツを合わせて少し品良くまとめてもハマりそうだ。

③ 「ユニクロ シー」のGジャンは、オリーブが新鮮

「デニムトラッカージャケット」3色 5990円/ユニクロ:シー 0120-170-296

「デニムトラッカージャケット」5990円※175cm、68kg、Lサイズを着用/ユニクロ:シー 0120-170-296


続いてはユニクロ シーから登場した「デニムトラッカージャケット」だ。トラッカージャケット自体は珍しいアイテムではないが、この一着を新鮮に着こなすなら、先染めのカラーデニムを使ったオリーブカラーがオススメだ。



ブルーやブラックほどデニム感を前面に出さず、どこかミリタリーウェアにも通じる落ち着いた表情を見せるのがこのカラーの魅力。



デザインはかなりミニマルだ。ステッチの色味を目立たせず、洗い加工も控えめにすることで、ヴィンテージデニムにありがちな武骨さを削ぎ落としている。

だからこそ、チノやカーゴパンツだけでなく、ウールパンツやスラックスといった端正なボトムスとも合わせやすい。



サイズ感は、レギュラーシルエットとされているが、Lサイズでも着丈はかなりコンパクト。

腰位置が高く見えるため、太めのパンツと合わせれば自然とメリハリが生まれる。逆にインナーを少し長めに設定し、裾を覗かせるレイヤードも楽しめそうだ。



寒さが厳しくなる頃には、コートを羽織ってインナー使いするのも良さそう。

ジェンダーレスな設計も含めて、定番のGジャンとは少し違うものを探している人には有力候補となるだろう。

④ アウトドア由来の機能を、都会的な一着に

「ウィンドプルーフスタンドブルゾン」5,990円/ユニクロ

「ウィンドプルーフスタンドブルゾン」5990円※175cm、68kg、Lサイズを着用/ユニクロ 0120-170-296


今季のアウターの中で機能派なのが、「ウィンドプルーフスタンドブルゾン」だ。パッと見はシンプルなナイロンブルゾンだが、素材やディテールを掘り下げていくと、秋冬の普段着として使い勝手の良さそうな一着であることがわかる。



表地には耐久性に優れたナイロン素材を採用。表面に自然なシワと細かな凹凸があるため、いかにもアウトドアウェア然とした光沢感は控えめだ。



さらにジップまでボディと同系色にまとめることで、スポーティな要素をうまく抑えている。ナイロンアウターなのに街中でも浮きにくいのは、こうした細かな色使いによるところが大きい。

もちろん、見た目だけではない。表地には小雨程度を弾く撥水加工が施され、裏側には防風性を高めるコーティングをプラス。

裏地にはメッシュ素材を用いることで、蒸れにくさにも配慮されている。天候が変わりやすいアウトドアはもちろん、自転車移動や旅先などでも頼りになりそうだ。



シルエットは程よくゆとりのあるリラックス型。肩回りはラグラン仕様なので腕を動かしやすく、厚手のトップスを中に合わせても窮屈さを感じにくい。



また、裾にはドローコード、袖口にはアジャスターを備えているため、自由にフォルムを変えられるのも利点。裾を絞って丸みを出せば、ワイドパンツとのバランスも取りやすいだろう。




自転車やキャンプでも使える機能を備えつつ、デザインはあくまで都会的。平日は街で、休日は外遊びで、とシーンをまたいで使えるところにユニクロらしさを感じる。

◇

ハリントンにカバーオール、短丈Gジャン、機能派ナイロン。デザインの方向性こそ異なるものの、4着に共通するのは軽快に羽織れて、手持ちの服にも馴染ませやすいこと。

暖冬が一般的になってきた昨今、こうしたアウターこそワードローブの頼れる存在になりそうだ。

佐藤ゆたか=写真 白山リオ=文

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