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すべての写真を見る “デニムに白T”といえば、男にとって永遠の憧れ。最もシンプルで身近なスタイルでありながら、実は最も着る人を選ぶ。創刊20周年を迎えたOCEANSでは、これまで幾度となく「白T」企画を行ってきたが、考えるほどに答えが遠のく、禅問答のようなファッション。
ところがどうだろう。この日、集合時間よりも少し早い予期せぬタイミングで、町田啓太さんがデニムに白Tというスタイルで颯爽と登場したのだ。“永遠の憧れ”であり、これぞ“最適解”という姿で目の前に現れたのである。その瞬間、挨拶よりも先に「おぉ……」という野太い声が漏れ、むくつけき男たちばかりのスタジオがにわかに色めき立った。
その素敵なスタイルについて触れると謙遜をしつつ「私にとっても憧れですよ(笑)」と、あの笑顔で語る。
「昔、ブラッド・ピットさんが、デニムに無地の白Tを着ているCMを見て、あまりの格好良さに衝撃を受けました。それ以来デニムを選ぶときは、無意識に“白Tに合うか”を考えてしまいます。今日もそうですが、最近はライトブルーのデニムが気分でよくはいています」。
昔からデニムをはく際、心の中には常にブラッド・ピットがいたそうだが、若い頃はちょっと違ったそう。
「ダンサーといえば、ルーズな服をだぼっと着こなすのが主流でしたが、当時大好きなs**t kingz(シットキングス)さんが、スキニーデニムをはいて踊っている姿が目新しかったのと同時に、すごく格好良くて。僕ももちろん、同年代のダンサーはみんなはいていたと思います」。
最近は“デニムを育てる”という言葉もあるほど、老若男女、デニムはあらゆる人たちの日常に浸透している。それについて触れると「“育てる”というより『期せずして育っちゃった』ということはあります」と続ける。
「ここ数年ずっとはいているデニムがあるんです。5年前に韓国の東大門のマーケットで出会ったのですが、スラックスほどかっちりしていないキレイなワイドシルエットで、生地がとにかく柔らかくて。どこのブランドかもよくわからず、決して高価なものではないんですが。とにかくはき心地が快適すぎて、気付くといつもそれをはいていて、自然と育っちゃったっていう(笑)」。
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