
街履きブーツの大本命といえば、真っ先に「レッドウィング」が浮かぶ。けれど街を見渡せば、選択肢はそれだけじゃない。
ホワイツブーツ、ウエスコ、チペワ、ティンバーランド。タフな背景を持つ名門の一足を、自分らしい着こなしに取り入れている人は少なくない。
今回は、そんなレッドウィング以外のブーツを愛用する5人の履きこなし術を見ていこう。
【写真11点】「“アメカジブーツ”レッドウィング以外の選択肢」の詳細を写真でチェック① ホワイツブーツを使った令和のザ・アメカジコーデ
眼鏡=モスコット ベスト=オルテガ Tシャツ、アクセサリー=ともにミスリング デニム=不明 シューズ=ホワイツ
▶︎工藤さんのスナップをすべて見る工藤健也さん(23歳)オルテガのベストと赤のスカーフが主役を張るアメカジスタイル。太めの白パンツを合わせることで、ネイティブ柄の存在感が中和され、全体がグッと軽やかな印象に仕上がっている。
そこに合わせたのは、ワークブーツの最高峰とされる「ホワイツブーツ」。擦れやシワを刻んだ赤茶のレザーが、ベストの色味とマッチし、着こなしにほどよい統一感をもたらしている。クラシックなアメカジ要素を重ねながら、シルエットはあくまで今っぽい。その新旧のバランスが実に巧みだ。
② 武骨なウエスコのブーツを、都会的なスタイルに落とし込む
ジャケット、Gジャン、パンツ=すべてポータークラシック シューズ=ウエスコ 帽子、リング=ともに古着 眼鏡=サンバディーズ バッグ=バリスティックス×コロナ 腕時計=カシオ ブレスレット=フランクアンドイージー
▶山下さんのスナップをすべて見る山下直紀さん(37歳)ダークトーンのポータークラシックのジャケットとパンツを軸に、同ブランドのGジャンをインナーとして差し込んだ山下さん。重くなりがちな配色に爽やかな抜けが加わり、レイヤードにも自然な奥行きが生まれている。
パンツの裾から覗くのは、屈強なワークブーツとして知られる「ウエスコ」。シャープなフォルムが、ボリュームのあるパンツにも違和感なく馴染む。さらに、大ぶりの迷彩バッグで男臭さを補強しつつ、青いキャップで軽さも確保。骨太なブーツを都会的なスタイルに落とし込んだ好例だ。

③ 艶のある黒チペワで、ビビッドカラーを引き締める
カットソー=ノーブランド パンツ=リーバイス ブーツ=チペワ 眼鏡=ユナイテッドアローズ 腕時計=アップル
▶︎近藤さんのスナップをすべて見る近藤博之さん(32歳)鮮烈なオレンジのカットソーに、深いブラウンのワイドパンツ。色で遊んだ上下を、「チペワ」の黒ブーツでピリッと締めた。シュッと伸びたトウと艶のあるレザーが、ルーズなパンツの落ち感を受け止め、装いをスマートに見せている。
さらに、腕元には存在感のあるバングル、腰まわりにはチェーンを装着し、シンプルなワンツーコーデにアクセントをプラス。細身の眼鏡やグレーのキャップも加え、小物使いでさりげなく遊びを利かせている。
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