光で表情を変える38mmを、特別な日だけの時計にしない
38mmのSSケースに同素材のブレスレットを組み合わせた新作。ブルーダイヤルを採用しながら、“マーフ”らしい端正なプロポーションを受け継ぐ。
映画のために生まれた時計と聞くと、どこか特別な一本に思えてくる。
だからといって、休日だけ取り出して眺めるのではもったいない。
38mmというサイズは腕元で過剰に主張せず、ステンレススチールブレスレットも含めて日常へ持ち込みやすい。朝から夜まで着けたまま過ごし、何気ない瞬間にブルーダイヤルを楽しむ。そんな使い方のほうが、この時計には似合う。
中身も奇をてらってはいない。
搭載するのは、ハミルトンではお馴染みの自動巻きムーブメント「H-10」。約80時間のパワーリザーブを備え、ひげゼンマイには磁気の影響を受けにくいNivachronが使われている。
クラシックな見た目のまま、今の暮らしで気負わず付き合える実用性をきちんと持っている。
そして、日付表示のない3針という潔い顔つきもいい。
映画の小道具として眺めるのではなく、自分の日常へ連れ出す。
そうして初めて、“自分のマーフ”になっていく。
4/4