ロンドンのアンティーク時計店で見つけた一本
高校卒業後、父が営む「ブルックリン ミュージアム」へ入社。19歳頃から父に同行して営業を学び、海外へも足を運ぶようになった。
「父の仕入れに同行して、ロンドンやパリ、ニューヨークなんかへ行かせてもらいました。海外へ行くと、よくアンティークを扱う時計店をのぞいていましたね」
ロンドンのある店で見つけたのが「オイスター ロイヤル」だった。
小さなケースに、装飾を抑えた3針の文字盤。人気のスポーツロレックスとはひと味違う静かな存在感に惹かれたという。
「見た瞬間、『こういうのだよな』と思ったんです。小さいけれど存在感がないわけではなくて、魅力がギュッと凝縮されている感じがする。ファッションにも自然に馴染みましたし、人とカブらないところもよかった。当時はクレジットカードを持っていなかったので、父に頼み込み、代金を立て替えてもらいました」
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