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“ちゃんとした時計”は欲しい。でも人と違うロレックスを


草ヶ谷さんが腕時計に興味を持ち始めたのは10代の頃だった。
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「当時流行っていたストリート雑誌に載っているのを見て憧れていました。ファッションアイテムとして惹かれたのはもちろん、『ちゃんとした時計を選ぶなら、やっぱりロレックス』というような存在でしたね」

ただし、誰もが知る王道モデルには食指が動かなかったという。

「昔から天邪鬼なんですよ。当時はロレックスなら、『サブマリーナー』や『GMTマスター』が人気でしたけど、みんなが着けているものにはあまり興味が湧きませんでした」
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シンプルな小径モデルに惹かれたのには理由があった。

「当時は今より手首が細かったので、ゴツイ時計があまり似合わなかったんです。それにコム デ ギャルソンみたいな個性の強い服をよく着ていたので、時計まで主張するとケンカしてしまう。こういう小ぶりでシンプルな時計のほうがしっくりきました」
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