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2026.08.28

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ラーメン官僚が厳選!今食べるべき珠玉の「冷やし麺」3選。昆布水、広島つけ麺、豆乳担々麺……


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連載「トッププロが数珠つなぎ!「俺たちレーメン's」」とは……

ラーメンマニア7名に各々のイチオシ「冷やし麺」を紹介してもらう本企画も、いよいよ最終回。トリを務めるのは、連載「地方ラーメン激戦県」でもお馴染み、ラーメン官僚だ。

9月に入ってもまだ間に合う珠玉の冷やし麺3軒をこれまでの振り返りとともにご紹介しよう!
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【写真12点】「ラーメン官僚が選ぶ、珠玉の「冷やし麺」3選!」の詳細を写真でチェック
案内人はこの方!
かずあっきぃ(通称・ラーメン官僚)●本職は官僚。大学時よりラーメンの食べ歩きを始める。「COWCOWのまるまるラーメン最前線」(BSフジ)、「食楽web」をはじめ、あらゆるメディアでラーメン連載を担当している。年間700杯食べる秘訣は「ラーメン以外を食べないこと」。

かずあっきぃ(通称・ラーメン官僚)●本職は官僚。大学時よりラーメンの食べ歩きを始める。「COWCOWのまるまるラーメン最前線」(BSフジ)、「食楽web」をはじめ、あらゆるメディアでラーメン連載を担当している。年間700杯食べる秘訣は「ラーメン以外を食べないこと」

昨年からスタートし、今年は、選者を5名から7名へと増員してお届けしてきた「俺たちレーメン's」企画。8月も終わりを迎え、いよいよ、最終選者である私の出番がやってきた。

現在から遡ること2カ月前。夏の足音が聞こえ始めた6月初旬に、編集部から「今年もまた『俺たちレーメン’s』をやろうと思うのですが、誰に選者をお願いしましょうか」と相談を受けたとき、私は密かに不安を抱いていた。今年も“冷やし”企画をやるのか。果たして毎年、別の店の冷やしを紹介し続けることなどできるのだろうか。何を隠そう、ネタ切れへの怖れである。

しかし、その心配はまったくの杞憂に終わった。

6名の選者の皆さんは見事にその任を果たし、それぞれが珠玉の1杯を紹介してくれた。それどころか、いずれの選者も、単に冷やしラーメンを提供する店を挙げるにとどまらず、明確なテーマを掲げ、自らの視点で店舗を選び抜いてくれた。その選球眼には、改めて感心させられるばかりだ。

冷辛麺をテーマにした、ろせみーさん紹介の、蒙古タンメン中本の「冷たい北極ラーメン」。

冷辛麺をテーマにした、蒙古タンメン中本の「冷たい北極ラーメン」。ろせみーさんが紹介。


今回、私が選者としてコラムの執筆をお願いしたのは、昨年に引き続き参加してくれた、さぴお君、ろせみーさん、SUSURU君、尾瀬君の4名に、「霞が関で2番目にラーメンを食べる男(ちなみに1番は私らしい、笑)」である庄中君、ラーメンデータベース総合ランキング上位1000店(上位1000軒は刻々と変わるので、更新が大変らしい)を全店訪問したヤマハシ君を加えた6名。

▶︎これまでの記事はこちら!

新たに選者をお願いした庄中、ヤマハシの両氏にとっては人生初のコラム執筆だったが、切り口・構成ともに堂々たる内容で、この企画の新たな可能性を感じさせてくれた。
 ヤマハシさん紹介の、麺屋武蔵 鷹虎の「冷やし濃厚つけ麺」。メンバー内でも話題になった。

ヤマハシさん紹介の、麺屋武蔵 鷹虎の「冷やし濃厚つけ麺」。記事掲載後、メンバー内でも話題になった。


私自身もこの企画のために今夏は相当な数の冷やしラーメンを戴いた。しかし、昨年と同様、掲載候補として温めていた1杯が、ほかの選者によって先に紹介されるケースが相次いだ。これは選者たちの選球眼が同じ方向を向いている証。私が紹介したくなる1杯は、やはりほかの選者も紹介したいのだ。

また、今年改めて実感したのが期間限定メニューならではの難しさだ。近年のラーメン店は、冷やしメニューを1、2週間単位で切り替えることも珍しくない。掲載を目論んでいた1杯が、いざ自分の執筆時期になる頃には終売している。そんな事態も少なくなかった。

もっとも、紹介店舗が決まった今となってはそれもまた良き思い出だ。冷やしラーメン企画ならではの何とも贅沢な悩みだったようにも思う。

振り返れば、今年の夏も、実に多彩な「冷やしラーメン」が並んだ。年々厳しさを増す暑さも後押ししたのだろう。昨年以上にバリエーションが豊かで、私の肌感覚では、この時期に「冷やし」を提供していない店の方が珍しいと感じるほどだった。

作り手たちは、それぞれのやり方で「夏の涼」を表現しようとしている。その光景は、まるで一斉に咲き誇る夏の花々の競演そのものであった。

SUSURUさん紹介の、Ramen Afro Beatsの「冷やしとうもろこしらぁ麺」。

色鮮やかな Ramen Afro Beatsの「冷やしとうもろこしらぁ麺」。SUSURUさんが紹介。


今回は、そんな色とりどりの「冷やしラーメン」の中から、9月に入ってもしばらく提供されることが約束された(させた)ものを中心に、私の味蕾を震わせた3杯をご紹介したい。

去年も書いたが、「冷やしラーメン」は単なる季節の風物詩ではない。温度というフィルターを通すことで、素材の個性や味わいの構造を、温かなラーメンとは全く異なる形で浮かび上がらせる。言わば、作り手の技術と思想が最も剥き出しになる舞台であり、ラーメンという料理の奥深さを映し出す鏡でもある。

皆さんにも、ぜひお気に入りの「冷やし」を見つけていただきたい。そしてその1杯が、今年の酷暑を乗り切る原動力となり、皆さんにとって忘れ難い夏の風景の一部となるのであれば、選者として望外の喜びである。
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