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2026.08.16

ランボルギーニやベントレーが本気で作った海遊びギアは、車に負けず劣らずのスーパースペック!


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自動車メーカーが異業種とコラボレーションすることはよくある話。

なかにはブランド名だけ冠したようなプロダクトもあるが、ここで取り上げるプレミアムブランドの“海遊びギア”は、どれもが各社ガチで取り組んだ最高峰プロダクト。

これまでにない海遊び体験をしたい人に贈るプレミアムカーブランドのギアを紹介しよう。
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「海のスーパーカー」ランボルギーニの水中スクーター

ランボルギーニ × カヤゴAG「SEABOB SE63」。

ランボルギーニ × カヤゴAG「SEABOB SE63」。


ランボルギーニが“海のスーパーカー”を作るために手を組んだのは、カヤゴAG(CAYAGO AG)。スーパーヨットにもよく積まれている、爽快な電動水中スクーター「SEABOB」を製造するメーカーだ。

水の中をジェット推進で駆け抜ける「シーボブ(SEABOB)」に、ランボルギーニは“スーパースポーツカーのようなハンドリング”を求めた。

そこで両社は既存のシーボブを再設計。チタンやマグネシウム製の技術部品に加え、駆動系にはカーボンファイバー製モーターシャフトを採用した。さらに、走行安定性を向上させるために新たにウイングシステムも装備。

写真のオレンジ(アランチョ・エゴン)をはじめ船体カラーはランボルギーニ純正カラー6色から選べる。

写真のオレンジ(アランチョ・エゴン)をはじめ船体カラーはランボルギーニ純正カラー6色から選べる。


もちろん、既存のシーボブの約2倍となる、史上最高の6.3kWという強力モーターを搭載。また、ランボルギーニのデザイン言語を用いた、シャープなフォルムもスペシャルコラボ製品ならではだ。

オプションのパフォーマンスボード(寝そべるための追加ボード)を備えると、水上を飛ぶように滑走できる。

オプションのパフォーマンスボード(寝そべるための追加ボード)を備えると、水上を飛ぶように滑走できる。


こうして、スピードを愛し、操る楽しさを追求する人々のための特別な水中スクーター、ランボルギーニ仕様の「SEABOB SE63」が誕生した。間もなく、一部のSEABOB販売店から発売される予定だ。

「海のモンスターマシン」ブラバスの電動ジェットボード

ブラバスでおなじみの斜めパターンを施したソフトデッキパッド。

ブラバスでおなじみの斜めパターンを施したソフトデッキパッド。


ブラバスは水の上を立ったまま疾走できる電動ジェットボードを製品化。タッグを組んだのは同製品の専門メーカーであるスウェーデンのアウェイク(Awake)社だ。

日頃メルセデス・ベンツ Gクラスなどのハイパフォーマンス化に熱心なブラバスだけに、電動ジェットボードもモンスター化している。

ハンドコントローラーで「ブラバスモード」を選ぶと水上を最高速度55km/hで滑走可能。しかも停止状態から50km/hに達するまで、わずか3秒。慣れていないと振り落とされそうな加速力だ。

ブラバス × アウェイク「ブラバス シャドウエクスプローラー“One of 77”」。

ブラバス × アウェイク「ブラバス シャドウエクスプローラー“One of 77”」。


ボディはフルカーボンファイバー製。もちろん従来のアウェイク製品から進化させ、剛性や耐久性、操作性……すべてがブラバス水準まで高められた。

赤いライトが噴射口に仕込まれているので、まるで飛行機のジェットみたいに火を噴いているかのよう。

赤いライトが噴射口に仕込まれているので、まるで飛行機のジェットみたいに火を噴いているかのよう。


その“海のモンスターマシン”の名は「ブラバス シャドウエクスプローラー“One of 77”」。名前の通り、世界限定77台で現在販売中だ。

「海のプレミアムハンドメイド」ベントレーのサーフボード

ベントレー × オッター・サーフボード×マーニー・レイズによるビスポークサーフボード。

ベントレー × オッター・サーフボード×マーニー・レイズによるビスポークサーフボード。


ベントレーは顧客層に極上の海遊びを提供するべく、唯一無二のサーフボードを作成。パートナーは、英ライフスタイルブランドの「マーニー・レイズ」と、木製サーフボード工房の「オッター・サーフボード」だ。

ベントレーの熟練職人のアドバイスのもと、ボードの仕上げ材として選ばれたのは、ハワイ産のコア(マメ科アカシア属)材。同社の車のウッドパネルにも用いられる銘木だ。

コーンウォールでサーフボードを作成するジェームス・オッター氏。

コーンウォールでサーフボードを作成するジェームス・オッター氏。


これをまずベントレーが、かつてのフラッグシップ「ミュルザンヌ」以降は用いられなかった、恐ろしく手間と時間のかかる伝統的手仕事で最高の突き板シートに仕上げた。

これがサーフボードの名職人オッター氏の待つ英国コーンウォールへと届けられると、彼は石油由来の接着剤等を使わない、独自のサスティナブルな方法で製作開始。こうして世界に1枚だけのサーフボードが誕生した。

コーンウォールの海でシェイクダウン(初乗り)を行うマーニー・レイズ創設者のリンジー・ホランド氏。

コーンウォールの海でシェイクダウン(初乗り)を行うマーニー・レイズ創設者のリンジー・ホランド氏。


このプレミアムハンドメイドはチャリティオークションに出品され、3100米ドル(約45〜46万円)で落札された。収益の全額は、障害者向けにサーフィン体験を提供する「Surfability UK」の活動資金として寄付されている。

それにしても、このサーフボードを手にした人は今ごろ、気持ちよく波乗りしてるのだろうか。落札した人がうらやましい。

籠島康弘=文

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