マイベスト② HIMITの「冷やしブラックつけ麺」

次に紹介するのは、東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅から徒歩3分の場所にある「HIMIT」。
以前は「Menya Ikuzo Tokyo」という店名で茅場町で営業されていましたが、店名を「HIMIT」に変えて日本橋エリアに移転されました。
本店は富山県を代表する港町、氷見市にあり、「HIMIT」は東京にいながら富山の味を味わうことができる数少ないお店です。

富山を代表するご当地ラーメン、真っ黒な醤油味のスープが特徴の「富山ブラック」、そして氷見漁港の名産品であるイワシを使用した「氷見ラーメン」を提供するこちらのお店には、「冷やしブラックつけ麺」というメニューがあります。
富山のソウルフードである「富山ブラック」を冷やすとどうなるのか。その味を確かめるべく、早速注文しました。
まず視界に飛び込んでくるのが、真っ黒なスープ。

富山ブラックらしい濃いめの醤油ダレが見た目から伝わってきます。
その表面にはたっぷりとかけられたブラックペッパーと薄くスライスされた豚肉が浮かんでいます。
麺は細めでツルッとすすれるタイプ。美しく整えられ、ここにネギ、メンマ、味玉がトッピングされています。
ひと口目は少ししょっぱく感じるかもしれませんが、それこそが富山ブラックらしさ。あとから追いかけてくるブラックペッパーのピリッとした刺激が味を引き締めてくれます。そして、ネギの甘みが加わることで、味わいにほどよい変化が生まれます。
デフォルトで付いている味玉はそのまま食べてもおいしいですが、半熟の卵黄にスープをかけると、さらにおいしくいただけます。この一杯には欠かせない存在かもしれません。
濃いめの味わいなので、最後はスープ割が欲しくなるところですが、今のところ提供はしていないそうです。お客さんからの要望は多いようなので、いつか始まるかもしれませんね。

どんぶりの底には「ヨウコラッシャッタ マタコラレ」の文字。富山弁で「よく来てくれました。また来てください。」を意味しています。最後まで富山らしさを感じさせてくれました。
ちなみにこの「冷やしブラックつけ麺」は年間を通していただけるようです。富山ブラックらしい力強さはそのままに、冷たくすることで重たさを感じにくく、暑い日でも食べやすい一杯でした。
温かい富山ブラックも3種類用意されているので、ぜひ食べ比べてみてください!
3/3