デビュー以来なかなか来ない、いけずなイケメン
マツダCX-50。アラバマ州にあるトヨタとの合弁工場で生産されている。
2022年にアメリカで販売が開始されて以来、多くの人がきっと日本導入を願っているのがマツダCX-50だ。日本でも販売されているCX-5と違い、アメリカのアウトドア志向を意識して開発された、というのが当初の“メーカー側の説明”だ。
先日日本で販売が始まった新型CX-5より全幅が60mm広くて(約1920mm)、背が75mm(約1620mm)低い、ワイド&ローフォルム。前後に大きな樹脂フェンダーが備わるラギットスタイル。アメリカだけじゃなく、日本のアウトドア志向にもグッと刺さるデザインだ。しかも、全車4WDと潔い。
ルーフトップテントをはじめ、アウトドア向けの純正オプションパーツが用意されている。
しかし、アメリカデビューの翌年には中国でも販売が始まった。しかも中国市場向けに後席を広げるためホイールベースまで伸ばしている。「これはアメリカ向けですから」という言葉の説得力は薄まっているし、「全幅1920mmと日本では大きすぎますから」という話もあったけど、現在日本で“積極的に”売っているCX-60とCX-80の全幅1890mmとわずか30mmしか変わらない。
CX-5同様すっきりとしていて、質感の高いインテリア。
そのうえ、2024年からは、トヨタの2.5Lエンジン+モーターのハイブリッドシステム(RAV4と同じ)搭載車までラインナップされている。特にハイブリッドなんて、日本でも大いにウケそうだ。
現行型CX-5も旧型よりラゲージが広くなったが、CX-50のほうがさらに広い。
しかも、今のCX-5やCX-60とは異なるキャラクター。つまりアウトドア志向のポジションは空いている。関税問題で各社が逆輸入を始めた今は、千載一遇の大チャンスでは!? 期待しちゃうなあ。