OCEANS

SHARE

元祖遊びのトラックをぜひ日本へ!

日産フロンティア。テネシー州で生産されている。

日産フロンティア。テネシー州で生産されている。


日産から、来日を促したいもうひとつのモデルがフロンティア。
advertisement

先代トヨタハイラックスがこじ開け、三菱トライトンが広げているミドルサイズピックアップ界隈の一台だ。

最近はハイラックスが最新型にフルモデルチェンジしたし、ひとクラス上(フルサイズ)のタコマまで逆輸入が始まってるんだから、日本に今来ないなんてもったいない!

特に初代テラノ顔になった2026年モデル以降は、四角くて頑丈だった「日産の四駆」の格好良さが存分に発揮されている。インテリアも「アメリカのトラック」そのもので、ワークブーツでドカッと乗り込んで、作業用グローブをしたままラジオのダイヤルをつまんで、チューニングを合わせる感じ。
advertisement

搭載されるエンジンは3.8Lガソリンエンジン一本。ハイラックスやトライトンのようなディーゼルエンジンはないが、代わりに最高出力は2台の約1.5倍~2倍となる310馬力。

搭載されるエンジンは3.8Lガソリンエンジン一本。ハイラックスやトライトンのようなディーゼルエンジンはないが、代わりに最高出力は2台の約1.5倍~2倍となる310馬力。


フロンティアは、歴史的にオーバーランド仕様がよく似合う車だ。なにしろハイラックスが実用車の、トライトンがラリー車の進化形だとすれば、フロンティアは“遊び”をDNAに持つピックアップだと言えるから。

インテリアも、エクステリア同様、タフなイメージ。それでもスマホ連動タッチスクリーンが採用されている。

インテリアも、エクステリア同様、タフなイメージ。それでもスマホ連動タッチスクリーンが採用されている。


フロンティアの祖は、初代テラノ(WD21型)の元になったピックアップトラック、D21型ダットサントラック(ダットラ)。90年代にアメリカの若者の間でキャルルックやローライダー、砂丘(デューン)での遊び車として大人気になった、あの名車だ。

アメリカのイベント「オーバーランド・エキスポ」で披露された「2026年版アルティメット・オーバーランド・ビルビルド」。約28のアフターパーツメーカーによる最新ギアを備えた、究極の遠征用カスタムカーだ。

アメリカのイベント「オーバーランド・エキスポ」で披露された「2026年版アルティメット・オーバーランド・ビルビルド」。約28のアフターパーツメーカーによる最新ギアを備えた、究極の遠征用カスタムカーだ。


それもあって、アメリカでは日産系列の「NISMO Off-Road」が、フロンティア専用のルーフトップテントをはじめ、ガチのオーバーランドパーツを大量にリリースしている。ジワジワ盛り上がってきた日本のピックアップ界隈で、そういうアメリカの遊び魂を持つ一台は、けっこうウケるんじゃないかな。
3/3

次の記事を読み込んでいます。