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2026.08.16

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“日本のそうめん”とイタリアの「アレ」との共通点。マッシが語る魅力とイタリア流絶品アレンジ


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「イタリア人マッシのブオーノ・ニッポン!」とは……

食欲の落ちる夏、料理も食事も億劫なときに頼りになるのが「そうめん」だ。日伊の文化に詳しいマッシさんによると、パスタの中で最も細い「カペッリーニ」はまさにイタリア版そうめんとか。

そんな共通点を持つそうめんの魅力と、マッシさん流のアレンジレシピを紹介しよう。
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【写真12点】「極細パスタはイタリアのそうめん」の詳細を写真でチェック

案内人はこの方!
マッシミリアーノ・スガイ●1983年生まれ、日本食が大好きなイタリア人フードライター。 2026年8月には新刊のエッセイ『イタリア紳士、うまいと叫ぶ』(亜紀書房)を出版。日伊文化の違いと面白さ、日本食の魅力、食の美味しいアレンジなどをイタリア人の目線で発信中。

マッシミリアーノ・スガイ●1983年生まれ、日本食が大好きなイタリア人フードライター。 2026年8月には新刊エッセイ『イタリア紳士、うまいと叫ぶ』(亜紀書房)を出版。日伊文化の違いと面白さ、日本食の魅力、食の美味しいアレンジなどをイタリア人の目線で発信中。

食卓に並ぶ夏の風物詩「そうめん」

日本の夏を代表する食卓の風物詩のひとつ、そうめん。蒸し暑く食欲が落ちる時期、手軽に作れてスルスルと喉を通るこの白い細麺は、日本人にとって幼少期からの記憶と強く結びついたソウルフードと言えるだろう。

けれど、イタリア人である僕の目から見ると、そうめんという存在は非常に面白く、そして不思議な魅力を秘めている。今回は、日伊の食文化の比較、そうめんが持つ独特の立ち位置、そしてこの夏休みにぜひ試してほしい極上の「イタリアンアレンジレシピ」について語ってみよう。



街を歩けば、うどん屋やそば屋は無数に存在する。けれど、「そうめん専門店」となると途端に姿を消す。年間を通して営業するそうめん専門店はごく僅かで、「夏場だけの限定営業」という話もよく耳にする。

これほど国民的に親しまれている食べ物でありながら、外食産業においては主役になりにくい。その理由は、「そうめんは家で食べるもの」として生活に密着しているからだろう。暑くて料理をするのも億劫な日、氷水で冷やしたそうめんを、ネギや生姜などの薬味とめんつゆでサッと食べる。この手軽さと日常感こそが、そうめんの本質だ。



ところが、普段は家庭の素朴な一食であるはずのそうめんが、レストランや料亭で「夏限定メニュー」としてお品書きに並んだ瞬間、贅沢感や風情を醸し出し始める。例えば、よく行くお寿司屋さんで、定食屋さんで、チェーン店で。「夏限定! そうめん」というメニューを目にしたとき、何となく心踊る感覚はないだろうか。

家で作って食べる身近なそうめんより、どことなく特別感が溢れている。普段のそうめんとは異なり、プレミアムな距離感が生まれる。このギャップこそ、そうめんという食材が持つ奥深い魅力なのだ。
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