「無駄を削ぎ落とした先にあるタイムレスなデザイン。この時計とシンプルに生きたい」
腕時計「SBDC197」17万6000円 ※9月7日より18万1500円に改定/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ 0120-061-012)、シャツ3万6300円/ブルー ブルー、Tシャツ1万1200円/ハリウッド ランチ マーケット(ともにハリウッド ランチ マーケット 03-3463-5668)
かつて芸能界という輝かしい舞台で走り続けていた男が今、穏やかなコーヒーの香りに包まれている。俳優業復帰とともに焙煎士として新たなキャリアを歩む坂口憲二の人生は、まるで丁寧にドリップされる一杯のコーヒーのように、余計な雑味が削ぎ落とされ、本質だけが残る洗練された時間へと変化を遂げた。
「昔は、流行りや他人の視線を意識してものを選んでいました。でも今は違います。ひとつのものを長く使い、自分なりの価値を育てていけるかどうかが基準になっています」
腕時計「SBDC197」17万6000円 ※9月7日より18万1500円に改定/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ 0120-061-012)、ジャケット6万1600円、シャツ3万1900円/ともにエンジニアド ガーメンツ 03-6419-1798
大病という人生の転機を乗り越え、彼が手に入れたのは“減らす”というミニマリズムの哲学だ。人間関係も、ものも。増やすことで複雑にするのではなく、本当に必要なものだけを見極め、そこに愛着を注ぐ。その生き方は、彼が身に着ける道具にも色濃く反映されている。
坂口さんの左腕で確かな時を刻むのは、初代モデルのDNAを受け継ぎ、現代の技術でアップデートした「セイコー プロスペックス ダイバーズ 1965 ヘリテージ」だ。
「セイコー プロスペックスは、スポーツやアウトドアのイメージが強いけれど、実際に着けてみると驚くほど馴染みがいい。ラフな服装やスーツ、焙煎に向き合うタフな現場にも。武骨さとシンプルさが共存していて、どんなシーンでも違和感がないんです」
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