最初に誰が取るのか? 大統領「伝説のナプキン」の話
そんな一癖も二癖もある敵たちの最高峰、ラスボスとして立ち塞がるのが、当時のアメリカ合衆国大統領、ファニー・ヴァレンタインです。

ちなみに大統領、物語の序盤はめちゃくちゃぷっくりしてますけども、物語が進むに連れてシュッとしたイケメンに変わっていきます。荒木先生のこーゆーところも自分は好きですね(笑)。
その大統領が語るのが「伝説のナプキンの話」ですよ。
ヴァレンタイン 土地の値段は一体誰が最初に決めている? お金の価値を最初に決めている者がいるはずだ それは誰だ? 列車のレールのサイズや電気の規格は? そして法令や法律は? 一体 誰が最初に決めている? 民主主義だからみんなで決めてるか? それとも自由競争か? 違うッ!! ナプキンを取れる者が決めている!
要するに、「聖人の遺体」の力があれば、そのナプキンのように自分で全部決めることができるんです。大統領はレースを利用して、世界のルールそのものを支配しようとしてるっていうことですね。

その大統領のスタンドが「いとも容易く行われるえげつない行為」と書いて「D4C(ダーティ・ディーズ・ダン・ダート・チープ)」と読みます。
この世界を基本軸にして、隣のパラレルワールドから自分を引っ張ってきたり、他人を連れてきたりできる能力ですね。例えば、違う世界線のディオを連れてきて、こっちの世界線のディオと接触させたら崩壊して死ぬ(対消滅)。すっげえタチが悪い能力です……。
なのに大統領自身は、ピンチになったら隣の世界の自分に能力をバトンタッチして、好きなだけ新しい自分を連れてこれる。時空も空間も操る。歴代の作品のなかでもトップクラスに強すぎる能力です。

作中では「大統領vs.ディオ」のバトルもあるんですが、これも激アツです。今回のディオはいつものディオと違って、恐竜を操るスタンド使いなんですよね。そして最後の最後には、俺たちの知ってるあのディオも出てくる。
……まぁ、俺がさっきから何を言ってるかわからない人も多いと思うけど、読めばわかる。ファンなら間違いなく鳥肌モノですよ。必見です。
6/6