ブレずにブレまくった、ギャル男、お兄系、ハイブランド……
ファッションの原点を聞くと、答えは即座に返ってきた。
「木村拓哉さんです。10代の頃、ドラマ『ビューティフルライフ』のスタイルが格好良すぎて、バイクの免許を取って、レッドウィングのブーツに憧れたくちですね。
ただ、当時の僕にはレッドウィングは買えなくて、実際に履いていたのは、量販店で手に入れた『レッドブーツ』という靴でした(笑)。ロゴを必死に隠しながら、靴底をすって歩いた青春時代でしたね」。
ということは、そこから今までアメカジ街道を直走ってきたのか。……と思いきや、「ずっとブレまくってましたね」と告白する。
ちなみに本日のスタイリングのイメージは、キムタクでもあり、ジョニー・デップでもあるという。
「大学時代は周囲で流行っていた影響でギャル男ファッションにハマってました。 ただ、体が大きかったから、今思うととにかく似合ってなかった(笑)。しかも紫外線アレルギーだから肌が焼けなくて、“真っ白なギャル男”っていう珍しい生き物が誕生してましたよ」。
その後芸人になると、次はお兄系スタイルにシフト。「胸元が深〜いVネックのTシャツとかを着て、とにかく当時は女子ウケを狙ってました」と明かす。
さらにブレイク後はシュプリームやバレンシアガなど、ハイエンドなストリートブランドやメゾンブランドを通り、チャラ男キャラ全盛期は私服も全力でチャラ男に徹していたのだとか。

「一貫してこれが好きというよりは、その時々の世の中とか時代にしっかり全力で振り回されてきました(笑)。“芯を持たない”ことが僕のブレない芯ですね(笑)」。
芸人のみならず、さまざまな分野で活躍する理由は、この“芯を持たない”柔軟な姿勢にあるのかもしれない。
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