
夏。重たく暑苦しく見えがちな黒の多重使いが、涼しげに見えるのはなぜ? それはTシャツを着ているから、では断じてない。芯で真なるポイントは、こなれ感とヌケ感にあり。言葉じゃなかなか伝えにくいこの感覚、5人のグッドスタイルを見て感じ取ってほしい!
【写真6点】「夏でも涼し気な“オールブラック”スタイル5選!」の詳細を写真でチェック① 腰回り&背中でアジ付けした繊細グラデーション
眼鏡=アイヴァン Tシャツ=古着 パンツ=ニート ベルト=不明 ブレスレット、リング=ともにノーブランド シューズ=ホカ
▶︎ケントさんのスナップをすべて見るケントさん(35歳)Tシャツからパンツ、ホカのスニーカーにいたるまで全部黒。ただし、それぞれが風合いの違う黒。まずは繊細なグラデーションで、黒の玄人的なこなれ感を醸し出す。
で、腰周りにアクセントを。ベルトの始末で個性を加え、クリアなアイウェアをぶら下げて軽やかに。ピンク・フロイドのツアーTが主張するバックシャンも、いいアジ出てるね。
② 白文字がもたらす余白がヌケに直結
帽子=ニューエラ 眼鏡=ゾフ Tシャツ、バッグ=ともにダブルタップス パンツ=シュガーケーン 腕時計=セイコー ブレスレット=ノーブランド シューズ=ヴァンズ
▶︎KAZUさんのスナップをすべて見るKAZUさん(29歳)「LONG LIVE WTAPS」。ブランド愛を伝えるTシャツのメッセージはキャップともリンクし、その白文字がオールブラックにフレッシュな余白をもたらす。
あとは、ゆるっとシンプルにまとめるのが吉。明度に差をつけたブラックグラデーションという鉄則を踏襲しつつ、カーキのミニポーチを下げて軽快なアクセントに。
③ イヤミなき脱力感もヌケの要因に
帽子=ナナミカ 眼鏡=トムフォード シャツ=エヌハリウッド カットソー=グンゼ パンツ=ゴールドウイン ブレスレット=グッチ 腕時計=カルティエ リング=メゾンマルジェラ シューズ=ホカ
▶︎竹下さんのスナップをすべて見る竹下亮輔さん(41歳)ハリとツヤのある生地感で、オールブラックをスポーティに見せる。そんな素材使いの妙も、夏の黒装族にとっては常套手段。風を孕むゆるめのシルエットなら、なお涼しげだ。
無駄なレイヤーを避けてシャツ1枚で着るこなれ感、厚底スニーカーにクッションしたパンツのナチュラルな丈感も好印象。イヤミのない程良い脱力感が、ヌケの要因にも。
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