
店内BGMとして思い浮かぶケルトミュージックや北欧の伝統音楽のように、「無印良品」のアパレルといえば、クリーンで洗練されたヨーロッパテイストの印象が強いのではないだろうか。
しかし26年秋冬の展示会で目に飛び込んだのは、そんなステレオタイプな“無印観”を覆す、良い意味でどこか野暮ったく、タフな空気感を纏った洋服たち。そう、“アメカジ”テイストな服が急増していたのだ。
今回は8月中旬から順次ドロップされるメンズアパレルの新作から、“アメカジ”が色濃く薫る4アイテムを紹介する。
【写真11点】「26年秋冬・無印良品の新作」の詳細を写真でチェック 渋カジ世代もど真ん中のフランネルジップブルゾン
「紳士 両面起毛フランネルジップブルゾン」5990円(9/7発売)/無印良品 0120-146-404
無印良品のアメカジシフトを最も色濃く象徴しているのが、9月7日(月)発売予定の「紳士 両面起毛フランネルジップブルゾン」だ。
無印良品で人気のミニマルで上品なボタンアップのブルゾンとは一線を画し、生地、柄、シルエット、そしてフロントのジップ仕様など、往年のアメカジ好きがデザインしたに違いないと思いたくなる佇まいに仕上がっている。

展示会でもひと際存在感を放っていた茶系のオンブレ調チェック柄は、まさに渋カジ世代の直球ど真ん中。しかしながら、丁寧な加工を施した両面起毛のフランネル生地は、見た目に反する柔らかで暖かい着心地を実現している。
グランジやスケートカルチャーが色濃く見えるデザインでも、造りまでラギッド一辺倒にならないのはまさに無印良品の面目躍如と言えるだろう。
初秋の羽織りとしてはもちろん、冬場にアウターのフロントからチェック柄を覗かせるレイヤードでも、アメカジ好きにとって隙のない仕事をしてくれるはずだ。
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