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2026.07.14

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短期出張にちょうどいいキャリーケース。藤井隆行が愛用する「ベルロイ」の逸品

外装も内側もリサイクル素材を使用し、カスタムメイドの伸縮ハンドルは3段階の高さに調節できる。キャスター、ハンドル、ロック、パッキングキューブは交換可能。全容量43.7ℓ、重量3.1㎏。「トランジット キャリーオン」H555×W350×D225㎜  5万4900円/アントレックス 0120-813-321

外装も内側もリサイクル素材を使用し、カスタムメイドの伸縮ハンドルは3段階の高さに調節できる。キャスター、ハンドル、ロック、パッキングキューブは交換可能。全容量43.7ℓ、重量3.1㎏。「トランジット キャリーオン」H555×W350×D225㎜ 5万4900円/アントレックス 0120-813-321


「藤井隆行の視点。私的傑作批評」とは……
▶︎すべての写真を見る 長い旅ならパタゴニアの「ブラックホール・ダッフル100L」、もしくはグローブトロッターの80Lを使います。一方、1〜2泊程度の出張にちょうどいいキャリーケースはないかなと思っていたときに、たまたま展示会で見つけて即決したのが、ベルロイの「トランジット キャリーオン」です。
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昨年末に購入し、とても活躍しています。とにかく軽いし、キャスターがスムースで段差に強く、音が静か。手によく馴染むオリジナルのハンドルは丈夫な作りで、海外の空港などで雑に扱われても心配なし。さらにサイズはすべてのエアラインの規定を満たしているらしく、プライスも非常に良心的です。

ベルロイは2010年にオーストラリアのメルボルンで生まれたブランド。もともとキャリーグッズから始まっているだけあり、バッグやポーチ、財布などが得意で、どのアイテムも機能美を追求しています。

もちろん、このキャリーケースの内側も実にスマートな設計。立てたときに荷崩れしないよう固定式パッキングキューブが配置されていたり、メッシュ仕様のトラベルオーガナイザーで仕分け収納ができたり。パッキングに一家言ある僕にとっては、とてもありがたい作りになっています。
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加えて持続可能なビジネスを実践する企業に与えられる国際的な民間認証制度「Bcorp認証」を取得しているのも素晴らしいこと。今の時代、プロダクトを作る会社は必ず配慮しなければいけないことだと思っています。

そして僕が気に入った大きな理由は、そっけないほど控えめなデザインです。ファッションっぽくもなく、アウトドアっぽくもなく、ハイテクっぽくもなく、ひたすらニュートラル。ロゴは目立たず、上品なカラーはマットな質感。

機能性や合理性は徹底しているけれど、無理におしゃれにしたりデザインを主張したりせず、必要なものだけをミニマルにまとめています。その潔さと静かな佇まいが、なぜかとても心地良いのです。
藤井隆行●東京を代表するブランド、ノンネイティブのデザイナーで、ファッションからライフスタイルまで一貫したこだわりを持つ。「6月末は久しぶりのヨーロッパ出張。現地の物価高騰は大変ですが、さまざまなものを吸収し、今後のクリエイティブに生かしていきたいです」。

OCEANS8月「街角パパラッチ」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック

竹内一将(Ye)=写真 町田あゆみ=文

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