作り手のこだわりが凝縮された違いを作る逸品
――ちなみに、今狙っているアイテムはありますか?篠原 実は2本あります。まずは、ワークウェアシリーズの「ダブルニー」に派手な加工を施した1本です。これなら、無地Tシャツをラフに合わせただけでも着こなしが淡白になりません。
「WORKWEAR 568 LOOSE STRAIGHT DOUBLE KNEE LIGHT INDIGO」1万5400円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
――強烈な個性ですね!篠原 少しゴワッとした独自の生地感も古着を連想させて、この本格的なビンテージの雰囲気を新品のクオリティではけるのは大きな魅力ですね。
――男ゴコロをくすぐりますね〜。
篠原 擦り切れたような裾口や、使い込んだポケットの縁、そして膝付近のリアルなエイジング加工など、本当に手が込んでいます。これはぜひ店頭で、実際に手に取って細部まで見ていただきたいですね!
――シルエットはややテーパードが入っている感じですか?
篠原 (テーパードが)うっすらと入ってはいるんですが、基本的にはルーズストレートのシルエットですね。 なので僕なら、足元にティンバーランドの「3アイレット」を合わせ、トップスにはプロクラブの無地Tを持ってくるような、王道のストリートスタイルをイメージしています。
でも実は、あえて真面目なテーラードジャケットと合わせても綺麗にまとまりそうだなと思っていて。足元も革靴でカチッと引き締めつつ、このルーズなパンツでハズす、そんな着こなしも新鮮で楽しそうですよね。
――いいですね〜。そうなるともうひとつも気になりますね。
「BLUETAB 1980'S 501 RIGID」3万5200円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
篠原 2本目は、ブルータブコレクションの「1980'S 501 リジッド」です。こちらはブルージーンズというよりも、どこか綿パンに近い上品な雰囲気を持っていますよね。
――なんだか「ジーンズ=武骨」のイメージとはまたちょっと一線を画す感じですね。
篠原 一番のポイントは「生地」です。裏返して見ていただくとよく分かるのですが、いつもの白糸(ヨコ糸)を使っていないんですよ。 通常のジーンズだと、はき込んで色落ちしていくと裏の白糸が表に透けてきて、濃淡のあるメリハリがついたエイジングになります。
でも、このモデルは白糸がない分、全体が均一に、綺麗なワントーンのまま色落ちしていく仕様なんです。これは本当に、はき込んだ後にどんな表情に育つのか、今から楽しみで仕方がないですね。
――しかもブルータブ。
篠原 職人さんが緻密な作業で作り上げているので、作りの良さやクオリティも本当に素晴らしい。
もしこちらにトップスを合わせるなら、青っぽい要素(ブルーやネイビーなど)を含んだアイテムを選んで、全体を爽やかな「ワントーン」に仕上げてみてください。グッと夏らしさが出て、洗練された雰囲気になると思いますよ。
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「ジーンズは秋までお預け」なんて自らストッパーをかけている諸兄も多いかも知れない。けど、夏でも脚を通せるモデルは思った以上に充実している。
しかも、長いスパンで楽しめるだけのポテンシャルまで秘めているとなれば、今から手に入れておいても損はないはず!
訪れたのは……「リーバイス 原宿フラッグシップストア」
アジアでも屈指の売り場を誇るリーバイスの旗艦店。その時々の推しモデルや話題作を知るにはまず1階をご覧あれ。さらに上へと歩を進めると、2階はウィメンズ、3階はメンズの人気&定番モデルがフルラインナップする。また、3階中央には工房も併設。裾直しやカスタムなども随時受け付け中だ。
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-12 神宮前グリーンテラス電話:03-6427-6107営業:11:00〜19:00休日:不定休HP:https://levi.jp/