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2026.07.10

「欠点が見当たらない」トヨタの超実用派SUV「RAV4」を安東弘樹が本気レビュー!


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「クルマスター☆安東弘樹のDRIVE TALK」とは……
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トヨタのベストセラーSUV「RAV4」。6代目へと進化した新型は、HEVとPHEVのパワーユニットを軸に、「Z」「ADVENTURE」「GR SPORT」という3つのパッケージングを用意する。

今回試乗した「Z」グレードは、システム出力240PSのHEVを搭載。タフな造形、広い室内、扱いやすい走りを備えた、実用派SUVの最適解である。

欠点が見当たらない。毎日使うクルマとしての完成度が高い

490万円〜/トヨタ自動車

490万円〜/トヨタ自動車 0800-700-7700

「TOYOTA RAV4 Z」
ボディサイズ:全長4600 × 全幅1855 × 全高1680mm
ホイールベース:2690mm
車両重量:1720kg
乗車定員:5名
駆動方式:AWD
エンジン:2.5L直列4気筒ハイブリッド
最高出力:240PS / 6000rpm 
最大トルク:221N・m / 3600〜5200rpm

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今回のドライブトークは、トヨタのベストセラーSUV、6代目となる新型RAV4です。

「よろしくお願いします。いやぁ、トヨタって本当にお客さんのことをよく見ていますね」。

どういうことですか?



「まず見た目。かなり武骨になりましたよね。でも奇をてらっていないんです。『こうしたら使いやすいでしょう?』が全部の中心にある感じです」。

確かに。車内も含めて、意匠がどことなくランドクルーザーにも似てきたような。タフなギア感がありますね。

「キャンプに行く。荷物を積む。家族で出かける。そういう人たちが欲しいものを、トヨタはちゃんと知っているんですよ」。



ホイールも大きいです。

「これ20インチですよ」。

えぇ!でもブレーキキャリパーはわりと小さめ(笑)。

「あ、それを言っちゃった(汗)。欧州メーカーならまずやらないと思います。カーマニアはブレーキとの塩梅を見ますから」。

でもトヨタは違う。

「そう。『ホイール大きい!格好いい!』が成立する」。

身も蓋もないですねぇ。

「でも、それがユーザーの本音じゃないですか。トヨタはそこをわかっているんです」。

そうかもしれませんね。

「クルマ好きの正解じゃなくて、お客さんの正解をつくるメーカーなんですよ」。

「スマホアプリ『My TOYOTA+』を使えば、離れた場所からドアロックの状態や窓の閉め忘れを確認できる。さらに乗車前にはエアコンを起動し、車内を快適な温度にしておくことも可能。夏や冬はもちろん、毎日の使い勝手を高めてくれる。これは本当に便利です。こういう機能って、一度使うと手放せなくなるんですよね」。

「スマホアプリ『My TOYOTA+』を使えば、離れた場所からドアロックの状態や窓の閉め忘れを確認できる。さらに乗車前にはエアコンを起動し、車内を快適な温度にしておくことも可能。夏や冬はもちろん、毎日の使い勝手を高めてくれる。これは本当に便利です。こういう機能って、一度使うと手放せなくなるんですよね」。


ふむふむ。ところで、スペック面はいかがでした?

「そこもトヨタらしい。HEVパワーユニットのシステム出力は240PS。でもシステムトルクと、バッテリー容量は非公表です」。

スペックマニアの安東さんとしては、やはり気になります?

「はい、気になります(笑)」。

でしょうね。多くの人は気にしない部分ですねぇ。安東さんを前にして心苦しいですが。

「トヨタ的には『そこわからなくても困らないですよね』は理解しつつ、マニアとしては知りたいじゃないですか。モーター出力もバッテリー容量も」。

「2.5Lのハイブリッドで240馬力あれば、まず日常的には不足はないですよね。街中でも高速でも十分ですし、長距離移動も楽だと思います。見切りもいいし、車両感覚もつかみやすいから運転もしやすい。そういう“毎日使うクルマ”としての完成度が、このRAV4はとても高いと思いました」。

「2.5Lのハイブリッドで240馬力あれば、まず日常的には不足はないですよね。街中でも高速でも十分ですし、長距離移動も楽だと思います。見切りもいいし、車両感覚もつかみやすいから運転もしやすい。そういう“毎日使うクルマ”としての完成度が、このRAV4はとても高いと思いました」。


では、走りはどうでした?

「普通にいいです。240PSあれば不足はない。長距離移動もラクでしょう。私がよく見ている鉄道系YouTuberの方も最近RAV4を買われました」。

儲かってますね(笑)。

「チャンネル登録者数と再生回数が伸びて収入が増えたんでしょう(笑)。新型RAV4をベタ褒めでした。燃費が良くて、広くて、壊れる気配がない。道具としては本当に優秀なんだと思います」。



インテリアの感想は?

「これは“冷蔵庫”みたいなもの」。

えぇ……っと。それはどういう意味ですか?

「褒めてますよ(笑)。でも高級家具じゃない。毎日使うものとして完璧、という意味です」。

あっ、そういうことですか。

「派手さはない。でも使いやすい。物理スイッチも残ってます」。

「インテリアに派手さはないですが、シンプルなシフトセレクターに、タフな雰囲気のドライブモード切り替えスイッチ。必要なものが、ちゃんと手の届く範囲にあるんです。12.9インチのディスプレイも直感的に使えます。走行モードを切り替えると、フル液晶にアニメーションで表示されるのも、トヨタらしい演出ですね」。

「インテリアに派手さはないですが、シンプルなシフトセレクターに、タフな雰囲気のドライブモード切り替えスイッチ。必要なものが、ちゃんと手の届く範囲にあるんです。12.9インチのディスプレイも直感的に使えます。走行モードを切り替えると、フル液晶にアニメーションで表示されるのも、トヨタらしい演出ですね」。


そういえば、後席も荷室も広かったですね。荷室容量は749L!

「全長4.6m級とは思えない広さでした。ラゲッジも十分。ゴルフバッグは4個まで収納できますし、家族で乗っても誰からも文句は出ないでしょう」。

「このルーフ、日本メーカーとしてはかなり頑張っていますよ。面積も大きいし、ちゃんとチルト&スライドする。チルトアップやルーフを開けて換気できるのは本当にありがたいですからね。さらにサンシェードも電動で、しかも光を通しにくい素材。そのあたりも含めて実用性重視。家族で使うにはありがたいRAV4らしい装備」。

「このルーフ、日本メーカーとしてはかなり頑張っていますよ。面積も大きいし、ちゃんとチルト&スライドする。チルトアップやルーフを開けて換気できるのは本当にありがたいですからね。さらにサンシェードも電動で、しかも光を通しにくい素材。そのあたりも含めて実用性重視。家族で使うにはありがたいRAV4らしい装備」。


気になる点はありました?

「CVTのラグですね」。

出ました。忖度なし。

「踏んでから一瞬、クルマが考えるんです」。

考える?

「『本当に加速したいの?』って(笑)。僕は加速したくてアクセル踏んでいるのですけど」。

でもそれは、普通の人は気にならない部分、ですよね。

「……きっと。『Z』の価格は490万円から。オプションを積むと600万円コースですよ」。

RAV4で600万円!

「その鉄道Youtuberさんの見積もりも600万円超えでした」。

コメントの反応は?

「『買えねぇ』という内容が多数でした(笑)」。

最近は、為替の影響もあり、毎回そこに着地しますね。

「昔のRAV4はもっと身近でした。でもそれだけクルマの価格が高くなったということです」。



では総評をお願いします。

「欠点が見当たりません」。

おお。安東さん、意外と高評価なんですね。

「はい。燃費がいい。広い。装備も十分。運転もしやすい」。

全部入り。

「そう。そしてデザインも今の時代に合っていますね」。

売れますか?

「間違いなく、売れ筋です。それはトヨタがユーザーが欲しいものを造っているからです」。

納得です。

「クルマ好きが造ったクルマじゃない。使う人のために造ったクルマなんですよ」。

安東さんのテンションが低いクルマほど売れる説……。

「その説、やめてください(笑)」。
フリーアナウンサー安東弘樹●1967年、神奈川県生まれ。愛車遍歴およそ50台を誇る生粋のカーガイで、ドライブはただひたすらクルマを運転していたい派。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。現在はBMW X5 PHEV、プジョーの電気自動車 e-208などを所有する。

動画はコチラ!



OCEANS8月「街角パパラッチ」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック

佐藤 裕=写真 田中智子(アートメイク・トキ)=ヘアメイク カストロ利樹(c3ec-creations)=編集・文 樽見祐佳=撮影協力(c3ec-creations)

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