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2026.06.28

アウトドアを本気で楽しむために作られた究極のワンオフ車。トヨタ“ロクマル”やラングラーetc.


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「SUVカテゴリーに括られるなんて、まっぴらごめんだ」。そんな声が聞こえてきそうな、メーカー謹製のワンオフモデルがある。

ショッピングモールに行くためじゃなく、本気で野や山を駆けめぐるために作られた、たった一台しかないタフギア。日常生活の向こうにある、量販車ではたどり着けない“自由”を手に入れた猛者たちを紹介しよう。

オーバーランディングに特化したラングラー

ジープ ラングラー アンビル715 コンセプト。

ジープ ラングラー アンビル715 コンセプト。


「オーバーランディング」とは、車で目的地に向かうだけでなく、旅そのものも大切にする、自給自足型のアドベンチャーだと定義するジープ。その思想を余すことなく表現したのが「ジープ ラングラー アンビル715 コンセプト」だ。
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ラングラーの中でも最も屈強なモデル「ルビコン」をベースに、無駄な重量を省き、高い走破性と機能性を備え、オーバーランディングに特化したこの車は、ラングラーのあるべき姿だという。

天窓付きのカスタムルーフを備えたことで車高は約10cm高くなっている。

天窓付きのカスタムルーフを備えたことで車高は約10cm高くなっている。


1960年代に活躍した軍用トラック「カイザー ジープM715」をオマージュしたフロントマスクを備え、ラングラー最高峰のパワーを誇る6.4L V8「HEMI(ヘミ)」エンジンを搭載。

ルーフは天窓を備えたカスタムルーフに変えられ、17インチホイールに37インチもの巨大なマッドテレインタイヤを履く。トレイルでの空気圧調整を素早く行える、車載のオンボード・エアシステム(コンプレッサー)も統合されている。

オフロード専用マップアプリを動かすための、ドライバー側に傾けた大きなタブレットが備わる。

オフロード専用マップアプリを動かすための、ドライバー側に傾けた大きなタブレットが備わる。


道なき道を駆けめぐったり、河を渡ったり、野営したり。道中、快適で安心して大人の外遊びができる一台だ。

「カイジュウ」と名付けられた究極のオフローダー

イネオス カイジュウクオーターマスター。

イネオス カイジュウクオーターマスター。


さすがはトヨタのランクルを信奉し、映画『マッドマックス』を生み、日産R32GT-Rを「ゴジラ」と呼んだオーストラリアで発表されたタフギアだけのことはある。名前が「カイジュウ(KAIJU)」だ。

開発したのはイギリスのイネオス・オートモーティブ。そう、初代ランドローバー ディフェンダーの生産終了を惜しみ、“現代に通用する真の道具としての四駆”として「グレナディア」を作ったメーカーだ。

そのグレナディアのダブルキャブピックアップ「クォーターマスター」をベースに、同車の高いカスタマイズ性を示すために、オーストラリアの著名なサードパーティと協力して作り上げたワンオフモデルに「カイジュウ」とネーミングしたのだ。

ノーウェル製アルミトレイ&キャノピーを開放したリアビュー。内部には大型冷蔵庫やスライド式テーブルが機能的にレイアウトされる。

ノーウェル製アルミトレイ&キャノピーを開放したリアビュー。内部には大型冷蔵庫やスライド式テーブルが機能的にレイアウトされる。


キャビン後方には標準タンクの90Lよりも多い168Lもの増設タンクや、冷蔵庫、テーブル等々も搭載している。足回りも、果てしなく続く未舗装路でも走り抜けられるように強化され、長期間にわたり自給自足できる水・電気も搭載。

大型LEDライトバーやウィンチ対応ブルバー、渡河用のシュノーケル、通信用アンテナなどが備わる。

大型LEDライトバーやウィンチ対応ブルバー、渡河用のシュノーケル、通信用アンテナなどが備わる。


もはや「どこへでも行ける」じゃなく「行った先で基地を作って生き抜くことができる」レベルだ。
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