趣味の消費だけでは満足できない

キャンプという趣味は、いつしか徳井さんを、ものづくりの業へと導いていく。
「僕はとにかく仕事が好きなんです。キャンプに行っても、ただの趣味で終わらせたら楽しくなくて、こんなギアがあったらいいなっていう商品を開発したり、キャンプの様子をYouTubeで配信したり。そこにお金が関わらなくても、発信に繋げることでさらに楽しくなるんです。半分くらい仕事に結びついていないと、僕は続かない。
何かを生産していないと、時間が溶けていく感じがするんですよ。せっかく好きな仕事をさせてもらっているので、何かにつけてエンタメに結びつけたいっていう欲求があります」。

徳井さんが実際に使い込んでいるMystifyの収納力抜群な「awesome tool bag」。
アウトドアで感じた不便さ。それを改善するアイデアを商品に落とし込む作業は、本業であるお笑いのネタ作りと地続きなのだという。
「『これがあったらいいな』『こうだったら使いやすいよな』っていうものをあれこれイメージしながらグッズやギアを考案する時間は、めっちゃワクワクします。これってネタを考える作業と割と似てて、新商品を発表する時は新ネタをおろす時と同じ感覚。自分が新しく作ったものを世に出す瞬間が、僕はやっぱり一番楽しいですね」。
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