
Tシャツ1枚になりがちな夏のストリートで、一歩先を行く洒落者たちの共通言語となっているのが「オーバーサイズシャツ」だ。
たっぷりとした身幅やドロップショルダーがもたらす開放感はそのままに、シャツ本来が持つ清潔感が、だらしなさを綺麗に相殺してくれる。街のリアルな着こなしの最前線を調査!
【写真12点】「オーバーサイズなシャツの着こなし5選」の詳細を写真でチェック ① 王道のアメトラをオーバーサイズで今っぽく
帽子=ニューエラ シャツ=ブラックアウト カットソー=ヘインズ パンツ、リング=ともに不明 シューズ=アディダス
▶︎サトシさんのスナップをすべて見るサトシさん(25歳)洒脱なグラフィックと余裕のある身幅が特徴的なシャツに、オーセンティックなベージュパンツを合わせた、王道&新鮮なストリートトラッド。誰もが愛する“白シャツ×チノパン”というクリーンな合わせを、ルーズシルエットによって現代的にアップデートした。
で、ネイビーのヤンキースキャップを深く被り、顔回りに普遍的なアメリカンスポーツのアイデンティティを注入。足元にはブラックのローテクを据えることで、淡いトーンの着こなしに確固たる境界線と重厚さをもたらしている。

② 青チェックの開放感を白ワイドの規律で品良くホールド
シャツ=ネイカー カットソー=ユニクロ パンツ=ダブリューアイエム ブレスレット=不明 シューズ=ニューバランス
▶︎シュウヘイさんのスナップをすべて見るシュウヘイさん(36歳)爽やかな青のチェックシャツをラフに羽織り、白のワイドスラックスを合わせる。初夏の風を感じる清涼感あふれるスタイリング。インナーを綺麗にタックインし、ベルトをさりげなくチラ見せすることで、ルーズになりがちなオーバーサイズシャツの着こなしにメリハリと端正な気品を創出している。
この爽快な上下の足元を支えるのがニューバランスだ。全体が淡いトーンでボヤけてしまいそうなところを、足元の漆黒のボリューム感がどっしりと安定感を持ってフレーミング。すぐにでも真似したくなる好例だ。
③ 「取扱注意」の毒気とテックな軍パンで仕掛ける、高感度なストリート・ミリタリー
シャツ、パンツ=ともにタイトブース Tシャツ=タイトブース×ブラックアイパッチ スニーカー=アース 帽子=オーバーライド バッグ=無印良品 腕時計=カシオ
▶︎坂さんのスナップをすべて見る坂 仁良さん(37歳)タイトブースのたっぷりとしたオーバーサイズシャツをフロント全開で羽織り、同ブランドの超ワイド軍パンをセット。今のストリートの空気を色濃く反映した。バックプリントもインパクト大!
インナーには「取扱注意」の文字が刻まれた白Tシャツをインサートし、モノトーンの中に強烈なグラフィックのフックと遊び心を注入。スケートカルチャーの緩さとミリタリーの機能美を、オーバーサイズシャツの圧倒的な包容力の中で見事に共生させた、極めて感度の高い構成だ。
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