
「無印良品」の最大の魅力は、過度な主張を一切しない究極のシンプルさにある。しかし、それゆえに大人が街着として着こなすなら、手持ちの“とっておき”とどう組み合わせるかという、着る人の編集力がすべてを左右する。
街角の洒落者たちが魅せるのは、シャツやTシャツ、バッグを、お気に入りのハイブランドや本格派のドメブラと組み合わせる絶妙なセンスだ。“無印”のニュートラルさを味方につけた、5人のリアルなデイリースタイルを紹介しよう。
【写真11点】「無印良品、みんな何着てる?」の詳細を写真でチェック ① 無印の黒Tを挿し、コーデをキュッと引き締める
眼鏡=ゾフ シャツ=ジャーナルスタンダード Tシャツ=無印良品 パンツ=エドウィン バッグ=シテン リング=イルビゾンテ 靴下=ヘインズ シューズ=ムーンスター
▶︎アキヒロさんのスナップをすべて見るアキヒロさん(42歳)ファストファッションはストイックに格好よく取り入れる。ジャーナルスタンダードのシャツのインナーに、無印良品の黒Tシャツを忍ばせた。
ボトムスに選んだエドウィンのパンツとともに、ベースは極めてクリーンに構築。そこにシテンのバッグやイルビゾンテのリングで洒落っ気を足し、ゾフの黒縁眼鏡で顔周りをキリッとパッキング。足元のムーンスターのシューズによる、親しみやすさと上質さを両立させたバランス感覚が見事だ。
② ハイエンドな名作たちを、プレーンなシャツが優しく包み込む
眼鏡=ゾフ シャツ=無印良品 パンツ=ユナイテッドアローズ バッグ=プラダ アクセサリー=ゴローズ シューズ=サロモン
▶︎三浦さんのスナップをすべて見る三浦瑞穂さん(48歳)大人のファッションに必要なのは身に着けるアイテムを調和させる確かな包容力だ。40代の三浦さんがコーディネイトの核に選んだのは、無印良品の端正なバンドカラーシャツ。褪せたようなスミクロの色合いも素敵だ。
ボトムスはユナイテッドアローズのパンツをチョイス。上下を究極にプレーンに抑えたからこそ、プラダのバッグやゴローズのラグジュアリーなアクセサリーがこの上なく気高く際立っている。薄色レンズのサングラスで知性を添えつつ、足元はサロモンのシューズでスポーティに裏切る、これぞ大人の引き算の教科書。
③ 極上シャツの“相棒”に無印を指名する、上級者の洗練された余白
眼鏡=金子眼鏡 シャツ=クリスタセヤ Tシャツ=無印良品 パンツ=マーカウェア バッグ=フーワット 靴下=フレッシュサービス シューズ=コンバースアディクト
▶︎清野さんのスナップをすべて見る清野 奨さん(40歳)こだわり抜いたドメブラの個性を一番美しく魅せる方法は、インナーにあえて無色透明な余白を作ることかもしれない。クリスタセヤの上質なシャツのインナーとして、無印良品のTシャツをチョイス。マーカウェアのパンツやフーワットのバッグで美しいルーズシルエットを構築しつつ、金子眼鏡で顔周りをクラシックにパッキング。フレッシュサービスの靴下に豹柄のコンバースを合わせた、大人の遊び心を感じるシティスタイルだ。
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