
あの名作バッグが誕生から四半世紀以上を経た今、新たなキャンペーンとともに再び脚光を浴びる。
イタリア・ローマ発のラグジュアリーブランド「フェンディ」は、「バゲット」を称えるグローバルキャンペーンを発表。ブランドアンバサダーを務めるMINAや目黒蓮をはじめ、バンチャン、ウギら世界的なスターたちが出演する。

1990年代後半、ミニマリズム全盛の時代に誕生した「バゲット」は、小脇に抱えるように持つコンパクトなバッグとして登場した。が、その魅力はシンプルなサイズ感だけではない。
大胆なカラーリングや素材使い、そしてフェンディならではの卓越したクラフツマンシップによって、当時のファッションシーンに強烈な個性を打ち出した。以来、「バゲット」は持ち主のアイデンティティを表現する象徴的な存在として愛され続けている。

今回のキャンペーンでは、その精神を“自己表現”というテーマで再解釈。フォトグラファーのビビ・ボースウィックが撮影を担当し、アーティストのアディソン・レイによる楽曲『Fame is a Gun』をサウンドトラックに採用した。
それぞれの出演者が、自身を最も表現する「バゲット」を手にしながら、バッグとの関係性や個性を映し出している。

出演者にはMINA、目黒蓮、バンチャン、ウギに加え、アイリス・ロウ、エマ・ダーシー、ジェシカ・アルバ、ソフィー・サッチャー、テクラ・インソリアが参加。それぞれが「これは私のもの」「私のアティチュード」「家族のような存在」といった言葉で「バゲット」への思いを語る。

なかでも注目は、ドラマ『Sex and the City』でキャリー・ブラッドショーを演じたサラ・ジェシカ・パーカーの登場だ。作中の名セリフとして知られる「It's not a bag, it's a Baguette(これはバッグじゃないの、バゲットよ!)」へのオマージュも盛り込まれ、「バゲット」のカルチャーアイコンとしての存在感を改めて印象づける内容となっている。

さらに「バゲット」は、フェンディの2026-27年秋冬コレクションにおいて、オリジナルシルエットとスタイルコード「26424」へ回帰。ブランドの歴史を象徴するモデルとして再解釈され、7月16日(金)に世界同時発売される予定だ。
キャンペーンは現在、フェンディ公式サイトおよびSNSで公開中。MINAや目黒蓮ら各出演者にフォーカスした映像も順次公開される。
時代や世代を超えて愛され続ける「バゲット」の魅力を、改めて体感できる機会となりそうだ。