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自身のライフスタイルにしっかり寄り添ってくれる車



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「最初はルーフにキャリアを付けて、サーフボードを乗っけてた。デザイン重視で選んだけど、ルーフからサーフボードを下ろす作業がめちゃくちゃめんどくさい(笑)。あと、道中でいつボードがキャリアから外れて飛ぶかも分からん。実際、飛んでる人を見たことあるし。自分がそうなったらっていう恐怖感は常にあったんよね。やから、車の中に積められるほうがいいなと思うようになって」。




車探しの指標となったのは、サーフィンだけとは限らない。日常の変化にも少なからず影響され、徐々に大きい車を目で追うようになった。ただし、当初は国産車にそれほど魅力を感じなかったという。
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「子供を乗せなあかんし、いろいろ安心できる車がいいなとは考えてた。となると、機能性や維持費、燃費を考えるよね。国産車はあんまりリサーチしてなかったのもあるけど……顔が全部同じに見えて、最初は惹かれなかったな」。

“なるべく人と被らない車”を条件に探していると、プジョーやシトロエンのワンボックスが候補に上がった。ただ、シトロエンは駿河さんの周囲で乗る人が増えており、辿り着いたのが「デリカ」だった。サーフボードを中に積める安心感を考えての結論である。

「デリカのなかでも、スターワゴンとかめちゃくちゃ格好良いな〜って今でも思ってる。復刻してくれへんかな〜(笑)」。

取り付けられたバーは『波乗り小僧』製。使い易さも考慮し、デリカ専用で車内に合わせて作られた。

取り付けられたバーは『波乗り小僧』製。使い易さも考慮し、デリカ専用で車内に合わせて作られた。


現在愛用しているのは3代目「デリカD:5」。自らの嗜好性に合わせてカスタムしただけに、愛着もひとしおだ。

「天井が高いのがまずいい。もうデリカに乗ったら他の車に乗られへんくなってきて。使い勝手が抜群にいいし、それにスノーボードでも活躍してくれる。四駆にすれば雪山に行っても安心感あるし、車体を支えるパワーも全然あるしね」。

さらには、車が本来備えている風情にも触れる。中でも言葉に力を込めるのが“粗野っぽさ、武骨さ、男らしさ”だ。



「俺は武骨なのが好き。サーフィンとスノボでの実用性は最低限必要やけど、そこに自分の好きな空気感がのっていたら最高やね。ほんまは昔のフォードとかシボレーとかあのへん乗りたいけど、日本やとデカすぎる。だからその感じを出したくて、デリカD:5もカスタムしたんよね」。
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