
▶︎
すべての写真を見る健康な心身は、毎日の食事がつくる。しかし、“体にいい”だけでは続かないもの。これからのウェルネス食は、美味しくて、手軽で、少し語れるくらいがいい。
和の飲料や最新の“パウダー”食品、そしてデジタルガジェットまで。体と心を整えるための最旬トピックを一気にお届けする。
半世紀ぶりの“指定野菜”入り!ブロッコリーが国民的野菜に
© Getty
ブロッコリーが2026年4月1日から「指定野菜」に加わった。指定野菜とは、消費量が多く国民生活に欠かせない野菜を農林水産省が安定供給のために定める制度のこと。価格や供給の安定につながり、消費者も今まで以上に買いやすくなる。
これまでキャベツなど14品が指定されてきたが、ブロッコリーの追加で15品に。新たな追加は1974年のジャガイモ以来となる。
栄養士/KokoBen Tokyo Kozueさん●分子栄養学の考えや子育ての経験をもとに、個人の悩みに寄り添う栄養学を発信。無添加調味料と野菜を使ったロケ弁・ケータリングも話題沸騰中。kokobentokyo
「ブロッコリーは植物性タンパク質に加え、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCや鉄分も豊富。さらに抗酸化作用を持つスルフォラファンも含みます。健康面でも高く評価される食材なんです」と語るのは栄養士のKozueさん。
ただし、調理方法には注意点も。「水溶性ビタミンは茹でると流れ出てしまうため、蒸し調理が一番!フライパンにブロッコリーと大さじ1の水を入れ、蓋をして弱火で約5分。海塩、オリーブオイル、レモンで仕上げれば、栄養も味もピカイチな蒸しブロッコリーの完成です」。
晴れて国民的野菜となったブロッコリーの底力に注目だ。
タイパ・コスパを重んじる大人たちへ捧げる最新パウダー学
ウェルネス食に関心はあるけど、手間暇かけて料理を作る時間はない。そんな現代人にとって、パウダー食品は心強い味方となる。なにせ料理に加えたり、ふりかけたりするだけで、足りない栄養を手軽に補えるのだから。
それに必要なぶんだけ使えるし、保存だってきく。しかも最近はホールフード発想で野菜を丸ごとパウダーにしたものから、話題のボーンブロスを粉末化したものまでバリエーションも充実。
忙しければ“粉”に頼る。これもまた賢いウェルネス術といえるのだ。
1g×10袋 1500円/うま藻公式オンラインストア umamo.jp/pages/contact
「うま藻」沖縄で育つ藻類であるオーランチオキトリウム、別名“うま藻”の乾燥粉末。カラスミのようなうま味に加え、DHAはサバの13倍、GABAはトマトの約10倍と栄養面も抜群だ。味噌汁や炒め物、卵かけご飯にサッとふりかけて、手軽にコクと栄養を。
100g(約30杯分)3680円/ホライズンファームズ horizonfarms.jp
「ホライズンファームズ」のグラスフェッド ボーンブロス パウダーボーンブロスとは骨を煮込んで作る出汁のこと。こちらは豪州産グラスフェッド牛の骨を使った粉末タイプで、お湯を注ぐだけでそのスープが完成する。16種類のアミノ酸を含み、グルテンフリー、保存料・香料不使用。
2.25g×30包 5940円/アビオス abios.jp/contact
「アビオス」のベジパワープラス栄養科学博士のオーガスト・ハーゲスハイマー氏が開発したホールフード発想のグリーンパウダー。皮や葉も丸ごと使ったパウダーは、野菜の複合的な栄養を手軽に補える。水に溶かせば“飲むサラダ”感覚で栄養を摂取できる。
2/3