
世代を超えて口ずさめる楽曲の強さに、遠くからでもわかる陽気な佇まい。GREENROOMの自由な空気に「ORANGE RANGE(オレンジレンジ」)の音楽はよく似合う。熱気が冷めやらぬライブ直後に、メンバーのRYOさんにインタビュー。
自然体な語り口で紡がれる一つひとつの言葉から、派手に見えて堅実な姿が見えてきた。
【写真11点】「『アロハブロッサムにマーチン』40代になったORANGE RANGE・RYOの私服をライブ直後にパパラッチ!」の詳細を写真でチェック
©GREENROOM FESTIVAL 昨年には「イケナイ太陽」令和バージョンMVで話題を掻っ攫い、ORANGE RANGEは今年で結成25年を迎えた。「ロコローション」や「イカSUMMER」など、フェスに欠かせない楽曲たちに客席からは一斉に手が挙がる。海風が吹く開放的な会場で、バンドは変わらない熱量と祝祭感を見せつけた。
RYOが語る、観客とステージの理想的な距離
RYO⚫︎1985年、沖縄県生まれ。沖縄発の5人組ロックバンド、ORANGE RANGEの低音域ボーカルを担当。「上海ハニー」「花」「ミチシルベ〜a road home〜」など数々のヒット曲を持つ。バンド活動に加え、ソロ名義「RYO from ORANGE RANGE」としても活動。
――まず、ステージを終えた率直な感想を聞かせてください!前回出演は少し緊張もありましたが、今日は冷静にできたかな。
というのも、GREENROOMのお客さんは、楽しむのが上手な印象があって。そのおかげで、僕自身も余計に硬くならず、みんなの一員になったかのようにステージに上がれたんです。
――ORANGE RANGEがフェスで大事にしていることは?お客さんが求めている曲は絶対にやる。ただ、そこに仕掛けを入れることも大事にしています。また昔と最近の曲を並べたときに、熱量の差が生まれないように心がけていますね。
©GREENROOM FESTIVAL
――ライブで一番高揚感を覚えるのはどんな瞬間ですか?自分たちのライブはジャズのように全部が即興ではないですが、あえて細かくはやり取りを決めていません。そうして本番で、望んでいたようなお客さんの反応が返ってくると、相乗効果として熱気が生まれる。僕はそこに高揚感を覚えます。
2/3