株式会社ウェルネス代表取締役、医師 中田航太郎
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すべての写真を見る「いつ死んでも後悔がない状態を、日々つくっておく」。そう言いきる医師起業家がいる。株式会社ウェルネス代表の中田航太郎さんだ。
病気を「治す」のではなく「防ぐ」ことに人生を懸け、自ら誰よりもウェルネスに生きる。その哲学と日常の中身を、聞いた。
「“病気がないこと”と“ウェルネス”は、まったくの別物」
——現場の医師が、なぜ起業の道を選んだのでしょうか。出発点は、悔しさです。救急総合診療科医として働くなかで、「もう少し早く病院に来ていれば」という言葉を繰り返す患者さんたちに何人も出会いました。
がんや血管の病気は、自覚症状が出たときには既に相当進んでいることが多い。予防医学を学ぶほど、その知見が現場に活かされていない日本の現実が見えてきた。開業か、起業か、医系技官か。悩んだ末に起業を選び、2018年に、株式会社ウェルネスを創業しました。
「Wellness Membership」は、専任のパーソナルドクターが利用者の病歴や生活習慣からリスクを洗い出し、提携医療機関で行う人間ドックをプランニング。ヒアリング面談はオンラインを基本に「Wellness Dr.'s Office」でも対面で実施する。
——サービスの特徴でもある「ライフクルー」とは何でしょうか。ひと言で言えば、人生の航海をともにする船医です。僕らが提供する「Wellness Membership」は、専任のパーソナルドクターがひとりの利用者に継続的に伴走する月額制の予防ケアサービス。そのパーソナルドクターを「ライフクルー」と呼んでいます。
健康データは専用アプリで一元管理され、365日チャット相談も可能。中田さん自身も多くの会員のパーソナルドクターとして定期面談を行っている。
従来の医療は問題が起きてから対処するもの。でもライフクルーは違う。能動的にデータを見ながら利用者の体全体を継続的に見守り、病気を未然に防ぐことを目指します。「病気を治す存在」から「健康な状態を最大化する存在」へ。医者の役割そのものを再定義しているんです。
経営者や弁護士などの士業、投資家を中心に、アクティブに1000人以上にご利用いただいています。
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