OCEANS

SHARE

イヤホン習慣が、認知症への入り口になる?

unsplash

unsplash


——40代のビジネスマンで、耳の健康に関して気になる傾向はありますか?
advertisement

イヤホンをつけて常に音楽を聴いていたり、ハンズフリーで長時間通話している方が増えています。

これは「ヘッドホン難聴」「騒音性難聴」といって、内耳を痛める病気に繋がるリスクをはらんでいます。

WHOが音量の基準を設けているほど、世界的にも問題視されているんです。
advertisement

——会議の時には、イヤホンは欠かせない存在なのですが……。 

難聴は単に「聞こえにくい」だけの話ではありません。脳への刺激を減らし、認知症の最大のリスク因子の一つとも言われています。

一日中イヤホンをしているビジネスマンは、意識的に耳を休ませる時間を作ってください。

——最後に、耳の健康についてアドバイスをいただけますか。 

視覚が一番大切と考えがちですが、聴覚も人との対話や音楽の安らぎなど、とても大切な感覚です。安全な方法で適度にケアし、不安があれば専門家に相談する。それだけで多くのトラブルは防げます。

……あと、ちなみにですが、風邪を引いたら内科ではなく耳鼻科に来てください(笑)。風邪は鼻や喉の病気ですから、本来は耳鼻科の領域なんですよ。


鼓膜の厚さは0.1ミリ。耳かきは推奨されていない。習慣化している毎日の耳掃除も、実は不要かもしれない。改めて聞いてみると、耳の健康についてほとんど何も知らなかったことに気づく。

まず今日、使い続けてきた耳かきを手放してみることから始めてみよう。

岡田 圭(Verb)=取材・文 Andel(アンデル)=編集

SHARE

advertisement

次の記事を読み込んでいます。