「1870 Nevada Jeans」9万9000円/リーバイス ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
1870年代に誕生した“原点”が、現代に蘇る。
リーバイスの復刻ライン、「リーバイス ビンテージ クロージング(LVC)」が、現存する最古級のブルージーンズを再現した限定モデル「1870 Nevada Jeans」を発表した。
501誕生以前、リーバイスの黎明期を物語る一本として知られる“ネバダ ジーンズ”。今回の復刻は、サンフランシスコ本社のアーカイブに保管されている実物をもとに製作されたもので、ブランドの歴史を語るうえでも極めて貴重なモデルとなる。
1870年代、ジーンズ生産開始からわずか5〜6年後に作られたこのウエストオーバーオールは、のちの501へとつながる構造を備えながらも、決定的に異なる特徴を持つ。それが、左太もも部分に配された“ツールポケット”だ。

このディテールはごく短期間しか採用されなかったと言われており、後年、アーカイブ研究者やヴィンテージ愛好家たちの間で、発見地域にちなんだ“ネバダ”の名で呼ばれるようになった。

また、中央に据えられたバックのレザーパッチ、右側のみに備えられたバックポケット、1873年に特許取得された金属製リベット、縫い付け式ボタン、ウエストバンド上のウォッチポケット、デニム製スレキ、さらにリベット裏のレザーワッシャーなど、当時の仕様を忠実に再現。アメリカンワークウェア黎明期の空気感を細部まで体現している。

生地には、今や希少なデッドストックのコーンデニム社ホワイトオーク製リジッドデニムを採用。LVCのために特別開発された軽量のルームステートデニムで、防縮加工や毛焼きといった整理加工を施さない“キバタ”状態で仕上げられている。
さらに、製造工程のすべてをアメリカ国内で行い、極めて限られた数量のみ生産されるという徹底ぶりも見逃せない。

LVCのデザインディレクター、ポール・オニールは、「ネバダを特別な存在にしている秘密は、このツールポケットにあります。ごく短い期間にしか採用されなかった仕様なんです。当時と同じように、アメリカ製の生地を使い、アメリカで生産することが、この特別な一着を現代に蘇らせる最もふさわしい方法だと感じました」とコメントしている。
「1870 Nevada Jeans」は5月20日より、
リーバイス公式オンラインストアで抽選販売を開始。また、リーバイス 原宿フラッグシップストア、リーバイスストア新宿、リーバイスストア大阪、リーバイスストア名古屋ゼロゲート、リーバイスストア京都でも取り扱う。
単なるヴィンテージ復刻ではなく、“ブルージーンズの起源”そのものを体感できる一本として、デニム好きなら見逃せないリリースとなりそうだ。
[問い合わせ]リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社0120-099-501