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プロテインは魔法の粉ではない。本質は“補完”にあり

プロテインはタンパク質を手軽に補えるが、だからといって「食事の代わりにプロテイン」を多用することを、岡田先生は積極的には推奨していないという。
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「QOL(生活の質)や満足感という観点から言えば、やはり理想は100%食事から摂ることです。固形物のほうが腹持ちが良く、余計なものを食べなくて済むというメリットもありますし、食事としての旨味を得ることは大人の生活において非常に重要です。プロテインはあくまで、食事で足りない分を補うもの。そこを勘違いしてはいけません」。

例えば、忙しくて朝食が食べられないときや、昼食がおにぎりだけで済んでしまうとき。そんな「隙間」を埋めるのがプロテインの賢い使い方だ。

「肉ばかり食べると余計な脂質や塩分を摂りすぎてしまうデメリットがありますが、プロテインならほぼタンパク質だけを摂取できます。
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脂質を抑えたいときにはプロテインを使い、満足感が欲しいときは肉を食べる。このメリット・デメリットのバランスを考えながら、ライフスタイルに組み込んでいくのがオススメです」。

「1日の総量」か「運動後30分以内」か。その問いに対する最適解は、どちらか一方を選ぶことではない。「1日1.2g以上」という総量のベースを食事でしっかり確保したうえで、運動後には手軽に摂取できるプロテインを活用する。そんな賢い向き合い方が、我々に相応しい「プロテインの正解」なのだ。

白山リオ=取材・文

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