▶未掲載分を含む全73枚の画像を見る時計史に刻まれる歴史的な一日がやってきた。スイスを象徴する2つのブランド、オーデマ ピゲとスウォッチが手を組み、全く新しいコンセプトを掲げた「Royal Pop」コレクションを世界初公開した。
1972年の誕生以来、ラグジュアリースポーツウォッチの頂点に君臨し続ける「ロイヤル オーク」のデザインコードを、スウォッチが得意とするポップな感性と画期的な素材で再構築した。
サヴォネットの「LAN BA」と「OTG ROZ」が6万1600円、その他が5万7200円。
このニュースは、すでにSNS等を通じて世界中の時計愛好家やファッショニスタの間で爆発的な話題となっている。
今回のコレクションが何よりも独創的なのは、腕時計という既存の枠を飛び越え、自由な発想で楽しむ「ポケットウォッチ(懐中時計)」というスタイルを提案している点だ。

高品質なカーフスキン製のランヤードを用いることで、首から下げたりバッグに装着したりと、現代のライフスタイルに合わせたダイナミックな着用を可能にした。なおランヤードの長さは3種で、最も短いものがデフォルトで付属する(その他は別売り)。
さらに専用の小型スタンド(別売り)を使えばデスクウォッチとしても活用できるなど、その使い道は多岐にわたる。

技術面においても両者のこだわりが凝縮されている。ケース素材にはスウォッチ独自の「Bioceramic」を採用し、ムーブメントには100%オートメーション化を実現した「SISTEM51」の手巻きバージョンを搭載した。
90時間のパワーリザーブを誇り、耐磁性に優れたNivachronヒゲゼンマイを採用するなど、実用性は極めて高いレベルにある。

文字盤にはロイヤル オークの魂とも言える「プチ・タペストリー」模様が施され、八角形のベゼルを固定する8本の六角ビスといった象徴的なディテールも忠実に再現されている。
展開される全8モデルは、ロイヤル オークの「8」という数字に敬意を表したラインナップとなっており、シンプルな2針の「レピーヌ」スタイルから、スモールセコンドを備えた「サヴォネット」スタイルまで、色彩豊かなバリエーションが揃っている。

特にゼンマイの巻き上げ状態を色で判別できる独自の香箱デザインや、夜間でも圧倒的な視認性を確保するグレードAのスーパールミノバなど、細部に至るまで妥協のない作り込みがなされている。
世界が注目するこの「Royal Pop」コレクションは、2026年5月16日(土)より、厳選された一部のスウォッチストア限定で販売開始。購入制限が設けられるなど徹底したプレミアム戦略が取られており、発売当日は各国のストアで記録的な行列ができることは間違いない。

ファインウォッチメイキングの伝統とポップカルチャーがこれほどまでに高次元で融合した例は過去になく、時計界に新たなパラダイムシフトを巻き起こす一作となるだろう。
▶未掲載分を含む全73枚の画像を見る