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飲酒は寝付きこそ良くなるが、睡眠の質は下がる

©Unsplash

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ーーアルコールと睡眠の関係はどうでしょう。
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寝付きが良くなるからという理由で晩酌を欠かさない方は多いですが、医学的に見れば飲酒は睡眠の質を低下させます。

お酒を飲むと、前半こそ深く眠れた気がします。ですが、問題はアルコールが分解され始める後半。リバウンド現象のように睡眠が細切れになりやすくなります。利尿作用による尿意、いびきや睡眠時無呼吸の悪化も加われば、しっかりと脳や身体が休まらないまま朝を迎えることになり、日中の集中力も低下してしまうでしょう。

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ーーそれで疲れてまたお酒を飲む、という悪循環も起こりそうですね。
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「酔う=楽しい」というイメージが強いアルコールですが、薬理学的には脳の活動を落とす「ダウナー系(抑制剤)」に分類されます。一時的に多幸感をもたらしますが、長期的には気分の落ち込み、不安、意欲低下に関わる可能性があります。気分が沈むから飲む、飲むから気分が沈むという負のスパイラルに陥りかねません。

ストレスを解消するための「特効薬」のように思えますが、飲み続けるほどお酒なしではフラットな気分に戻れなくなる。これが、ダウナー系物質であるアルコールが持つ依存の罠でもあるのです。
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