ハイブリッドが最適解か!? 燃費約36km/Lは現役最強
トヨタ「ヤリス」全長3950×全幅1695×全高1495㎜/最高出力:69PS/最大トルク:92N・m/乗車定員:5人/価格:169.73万円〜
ホルムズ海峡の問題にしても、毎年の酷暑を考えても、燃費がいいというのは間違いなく正義。また、電気自動車への急速なシフトが世界中で難しくなっている今、改めて注目したいのがハイブリッド車だ。
特に、20年近くも前にプリウスを世に送り出したトヨタは称賛されてしかるべき。ただしTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)には弱点があって、それは「つまらん」ということだった。
ところが最新の「ヤリス」が搭載するTHSⅡは圧巻の燃費性能に加えて、爽快なレスポンスと快音まで楽しめるようになった。燃費という正義に楽しさを両立させられることを証明したことの意義はデカく、全世界で高評価。
世界でも活躍。日本の伝統美学を体現するプロダクト
マツダ「CX-5」全長4575×全幅1845×全高1690㎜/最高出力:156PS/最大トルク:199N・m/乗車定員:5人/価格:281.05万円〜
「日本のモノづくり」とは何ぞや?というのは、マツダの新型「CX-5」を見ると、その一端が理解できる。
まず、鋭いラインや複雑な形状を使わずに、パンと張った面で構成するエクステリアには金属を削り出したようなカタマリ感がある。機械的なスイッチ類が姿を消したインテリアは、至ってシンプル。ただし、何もない茶室に豊かさを感じるように、この空間にも上質な時間が流れている。
スイッチ類がほぼなくなり、インターフェイスはスクリーンに集約。
つまり盛ったり飾ったりでハッタリをかますのではなく、機能に紐づいた“用の美”が日本の美意識であり、それを丁寧に表現するのが「日本のモノづくり」なのだ。
だから、やっぱり道具としても優れているわけで、こちらのクルマはマツダの大黒柱。10年ぶりのフルモデルチェンジで、3代目に進化する。
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