若い人や女性を魅了する、旧車のレプリカ
若い人たちも魅了する旧車といえば、こういうのもありました。フォードGT40。カッコいいですよね。実はこれ、トヨタMR-Sをベースにしたレプリカなんです。
アートレーシングのART GT Mark1。実物のGT40から型を起こしたボディパネルなど、フォードGT40の超高精度なレプリカです。
レプリカといっても、サイズやボディの曲面具合、ディテールの仕上がりは、実物のGT40とだいたい同じ。内装にもMR-Sの面影はなく、どう見てもトヨタ車の面影は無く、なんとなくホンモノにしか見えません(笑)。
横一列に並ぶメーター類など、インテリアも実車を忠実に再現。シートにはシンプソンの4点式シートベルトを備えています。
さらにこちらは、オースチン・ヒーレー・スプライト・Mk1の、レプリカ。スズキカプチーノがベースです。
Art Healy Sprite Mk1。こちらもアートレーシングが作り上げた高精度なレプリカです。
どちらも、もの凄く良かったです。レプリカとはいえ、全部手づくりの車みたいなもんやから。やっぱ、僕らのようなカーショップはね、こういうのを作っていかないとあかんねやろなって思います。
一方、マニアックな人の中にはレプリカを一切認めない、ホンマもんしかあかんと言う人が必ずいます。けれど、そういう人たちって、もはや少数派なんです。
実際、若い人たちはこのGT40とかスプライト・Mk1を見て「可愛い〜」なんです。「かっこいい」じゃないんですね。だいたい、旧車をオリジナルで乗るより、中身が最近の国産車のほうが故障の心配はグッと減りますから、
そもそも、日本全国を見てみてくださいよ。ホンマもんじゃなくてもいいっていう人たちが、何万人、何十万人いると思ってるんですかと。
マツダ 2代目(NB)ロードスター用カスタマイズキット「ブリサ」装着車。1960年代のカフェレーサースタイルを手軽に表現できるキットです。こういうのも、手軽で良いですよね。
バイクだってレーサーレプリカとかあるじゃないですか。サーキット専用車両の外観や性能が与えられた公道走行モデル。80年代からずっと人気ですよね。バイクは良くて、なんで車はダメなんかと。
フルオリジナルのハコスカGT-RとレプリカのGT40、どちらも今の車にはない、旧車の魅力を備えていますから。
3/3