「ヘラクレス」のカバーオール

| ユーザー:佐々木英治さん |
年齢とともに、かつて苦手意識のあったアイテムが自然と馴染むようになることがある。佐々木さんにとって、それがカバーオールだった。
「若い頃はカバーオールの『作業着感』が強く感じられて、正直あまり着慣れませんでした。でも今は、カッコつけすぎないくらいがちょうどいいと感じています。だから、カバーオールも『ありだな』と思えるようになりました」。
この一着を手に入れたのは5年ほど前。馴染みの古着店で見つけた、絶妙なサイズ感と風合いに惹かれたという。
「最近は肩肘張らず、ラフに着られる服が心地いいですね。車に置きっぱなしにして、外に出る時にパッと羽織る。そんな雑な使い方ができるのも魅力です。そうしてクタ感が増したものは、意外と綺麗な服や革靴とも相性が良かったりするんですよね」。
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ファッションシーンにおけるGジャン熱は依然として高いが、周りと少し差をつけたい大人にとって、カバーオールは間違いなく有力な選択肢になる。多くの服を見てきた彼らが、一過性の流行ではなく「頼れる相棒」として推す一着。この春、自分だけのカバーオールを探してみてはいかがだろうか。