
永遠の定番でありながら、その時々の気分を最も雄弁に語る。それがデニムだ。今シーズン、街の賢者たちが選んだのは、歴史あるリーバイスから、職人気質なシオタまで多岐にわたる。
武骨な質感を活かしつつ、いかに春らしい軽やかさを共存させるか。デニムを愛してやまない5名の私的スタンダードを紐解く。
【写真6点】「リーバイス、ビッグマック、シオタetc.春のデニムスタイル5選!洒落者たちが選んだブランドは」の詳細を写真でチェック① マルチロゴの躍動を、ブラックデニムで都会的なストリートへと着地
カットソー=古着 Tシャツ=コンビニエンスウェア×トリップスター デニム=リーバイス シューズ=ヴァンズ バッグ=ワイルドシングス 腕時計=カシオ
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はじめさんのスナップをすべて見るはじめさん(42歳)NBAチームのロゴが散りばめられたネイビーの古着ロンT。その賑やかでスポーティな個性を、程よくゆとりのあるリーバイスのブラックデニムがどっしりと受け止める。
“真っ黒”ではなく、わずかに褪色した墨黒を選ぶことで、トップスのネイビーと地続きのトーンを形成。全身にまとまりのあるリズムを生み出している。
② 最高級のインディゴが奏でる、クリーンな武骨の新解釈
Gジャン、デニム=ともにシオタ カットソー=ユニクロ シューズ=レッドウィング 眼鏡=ゾフ×ジャーナルスタンダード ピアス=古着 ネックレス=ヒステリックグラマー リング=ディーゼル
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SANちゃんさんのスナップをすべて見るSANちゃんさん(24歳)シオタをセットアップで起用。上下インディゴというタフな構成ながらも、その柔らかい落ち感とワイドなシルエットが都会的なリズムを刻んでいる。
足元に据えたレッドウィング「アイリッシュセッター」は、このクリーンな装いに男らしい芯を通す武骨なアンカーとして機能。使い込まれた赤茶のレザーが、インディゴのブルーと鮮やかな対比を描き、装いの完成度を一段引き上げている。
③ ホワイトとインディゴの共演。ビッグマックが担う骨太な清涼感
ジャケット、ブレスレット、リング、眼鏡=すべて古着 カットソー=不明 デニム=ビッグマック シューズ=ジョージアブーツ 腕時計=ブライトリング
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山内さんのスナップをすべて見る山内優希さん(39歳)古着のホワイトブルゾンに、ビッグマックのペインターパンツを合わせた、春の陽光に映えるワークスタイル。ペインター特有のディテールが、淡く色落ちしたインディゴの風合いと相まって、装いにタフな説得力を与えている。
足元にはジョージアブーツを選び、ワークウェアとしての出自を強調。そこにブライトリングの腕時計やヴィンテージのアクセサリーといった重厚な輝きを添え、ラフな着こなしの中に大人の品格をしっかりと担保している。
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