大使館シェフが振る舞う、特別なフレンチスタイルBBQ

そんな中、特に参加者からの満足度が高かったのが、在日フランス大使館公邸料理長のセバスチャン・マルタン氏による「フレンチスタイルBBQ」。現役の大使館シェフがカングーオーナーのために料理を振る舞うという贅沢なコンテンツだ。本場フランス流のBBQを味わえるのは、ルノー主催のイベントだからこそ。


一般的なBBQとは一線を画す、繊細さを重視した調理が中心のこだわりよう。火入れや焼き加減、ソースの温度管理に至るまで、フレンチのコース料理さながらの構成だ。
ハード系の牛乳パンにスパイスで煮込んだポークすね肉とピクルスを挟んだサンドイッチ、クスクスとともに味わう鶏肉料理、アップル酒や蕎麦粉、黒胡椒でマリネしたブルターニュ風ソーセージとマッシュポテト。いずれも手間ひまを感じさせる一皿である。

屋外でありながら、本格的なフランス料理の片鱗を感じさせる特別な体験。参加者が一皿ずつ味わいながら会話を楽しむ光景は、フランス流の食文化そのものであった。
4/5