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幼稚園から始めたコントごっこを続けたい


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ふたりの出会いは幼稚園時代に遡る。40年以上の月日を共にしてきたからこそ、相手の得手不得手を知り尽くし、好きなモノも味の嗜好も自然と似てきた。この盤石な関係性こそが、サルゴリラの世界観をどこまでも追求できる強みになっている。



児玉「昔は分かりやすさも大切にしてましたが、キングオブコントで優勝してからは、伝わりやすくなりましたね。よりサルゴリラっぽい感じのネタが作れるようになったんです」。
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赤羽「優勝してからネタを作るのが本当に楽しいんですよ。いま、コントで1番ウケてるのはサルゴリラなんじゃない?って、いろんな芸人から言われます」。



児玉「やめろよ自分で言うの(笑)。幼稚園の頃からふたりでコントごっこをやってたんですよ。ダウンタウンさんやとんねるずさんを真似してたし、カセットレコーダーで自分たちのラジオも撮ってました。『おしべとめしべ』っていうのが、真の最初のコンビ名です(笑)。やってることは変わらないかもしれませんね」。



2023年に打ち立てた王者の金字塔は、崖っぷちだったふたりの人生を鮮やかに変えた。当時の心境を振り返りながら今後の展望を静かに語る。

赤羽「本当に人生がガラっと変わりました。芸歴は20年もあったのに、僕らには何もなかったので」。

児玉「優勝してなかったら、危なかったんじゃないかな。僕に関しては1人目の子供が生まれてたし、ふたり目は優勝後。賞レースに勝ってなかったら続けられてなかったかもしれない。テレアポのバイトを優勝直前までやってたんですが、それがむちゃくちゃ得意で。『君なら1000万円稼げるよ』って勧誘されてたんですよ。だから優勝してなかったらテレアポの道に行ってたかもしれません。コロナのときは本当にそっちの勉強を始めてたんで」。



赤羽「僕は2023年のファイナリストになってから、ずっと幸せなんですよね。単独ライブも寄席もメトロンズも、どの仕事も全部楽しい」。

児玉「こいつ、最近やばいんですよ(笑)。この間、家に行ったらベッドの上にあるタブレットから変な音が聞こえてきて。画面を覗いたら、1万円札が空中に舞ってる映像に『周波数がどうのこうの』っていう、気持ち悪い動画が流れてました」。

おふたり流の“幸せポーズ”でパシャリ。取材中も終始笑いが絶えなかった。

おふたり流の“幸せポーズ”でパシャリ。取材中も終始笑いが絶えなかった。


赤羽「幸せって本当に感じ方ひとつなんで(笑)。僕らの単独ライブを見に来た方も、もれなくみんなハッピーになりますから」。

児玉「やめろよ、マジで気持ち悪い。僕はサルゴリラの単独ライブもメトロンズもこのまま続けていきながら、規模を大きくしていければ本望ですね」。


5月1日(金)に開幕する単独ライブは10日間ぶっ通しの16公演。休演なしの怒涛のスケジュールは、47歳の肉体には試練になりそうだ。「無事に終えられたら一皮むけてると思います」と児玉さん。赤坂の食とサウナを味方につけ、コントライブをひとつのショーへと昇華させるサルゴリラの新たな挑戦が間もなく始まる。
開催概要

『サルゴリラ単独ライブ「カレー&ラーメン4」』
会場:赤坂RED/THEATER(東京都港区赤坂3-10-9 B2F)
日時:※開場は各回開演30分前

5月1日(金)19:00 開演
5月2日(土)13:00 開演/17:00 開演
5月3日(日)13:00 開演/17:00 開演
5月4日(月)14:00 開演
5月5日(火)13:00 開演/17:00 開演
5月6日(水)13:00 開演/17:00 開演
5月7日(木)19:30 開演
5月8日(金)19:00 開演
5月9日(土)13:00 開演/17:00 開演
5月10日(日)12:00 開演/15:30 開演

<チケット情報>
料金:前売/当日 6500円 
※未就学児不可 
※配信なし

FANYチケット購入はこちら:https://r.ticket.fany.lol/sarugorilla

佐々木隆宣=写真 ぎぎまき=取材・文

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