「種カジのタネあかし」とは……▶︎
すべての写真を見る ——今日は一段とシンプルですね!「キレイに、でもラクに気持ち良く。そんな年中無休の着こなしのタネを、早春的ワンツーコーディネイトのなかに仕込んでみました。まずスウェットは、コシが抜けた古着のディスカスのもの。ある意味でチープな、テロッとした質感がすごく好み。ロンT感覚でさらっと着られるんです」。
——スウェットシャツにスラックスというギャップもさすが。もうタネが芽吹いてます。「パンツは、ディッキーズの874をベースにしたエストネーションのコラボアイテム。ロロ・ピアーナの上質なスーツ生地が使われています。ワークとドレスの組み合わせは、やはり相性がいいですね」。
——白いスニーカーのヌケも効いています。アディダスのスタンスミスですか?「そう。かかとを潰しても履ける“デコン”と呼ばれるモデルです。要は、サンダル的レザースニーカー。それでいて、ぱっと見は大定番ってところが面白いでしょ?」。
——腰元にはゴールドのウォレットチェーン。細部まで抜かりがありませんね。「でも、あざとく見られるのはノーサンキュー。理想は、ショーのランウェイの最後に出てくるデザイナーの私服姿。彼らの格好は“素の自分”でありながら、きちんとスタイルを感じ、表に出る服でもある。作為のない自然な格好良さがあるんです」。
——シンプルでクール。まさに理想的! 2/2