
ちょっと大袈裟だけれど、あながちウソとも言い切れない。ユルくいい感じにこなせる「ユルいい服」は、オーバーすぎない絶妙なビッグシルエットがキモ。ってことは、我々にとっては日本人の体型を知り尽くすジャパンブランドに一日の長がある。はず。実際、ほらね。
【写真11点】「今っぽくて洒落ている。「ゆるイイ服」は日本ブランドの専売特許だった件」の詳細を写真でチェック① ユルいい服たちを繊細なバランスで
ベスト=ニックギア ジャケット=ユニクロ シャツ=古着 パンツ=ニードルズ シューズ=ニューバランス 眼鏡=ニュー バッグ=メゾンスペシャル
▶︎氏家さんのスナップをすべて見る氏家響亮さん(26歳)誰もが知るユニクロのジャケットを皮切りに、花柄がキュートな短丈ベストも、アイコニックなトラックパンツも同じくジャパンブランドによるモノ。で、全部が「ユルいい服」だ。
サイジングだけでなく、青系と茶系を織り交ぜたカラーリングも繊細、巧妙。そのユニークな関係性を、ニューバランスのシルバーローファーでモダンに取り持つ。徹頭徹尾お見事!

② 野暮な印象を払拭するスポーティで潔い色使い
シャツ、Tシャツ=ともにフレッシュサービス パンツ=エフシーレアルブリストル シューズ=リーボック 帽子=ノーブランド 眼鏡=オンデーズ リング=グッチ
▶︎小出さんのスナップをすべて見る小出圭太さん(45歳)広い身幅とドロップショルダーのブルーシャツに合わせたのは、ソリッドで優しい黒のイージースラックス。架空のフットボールチームに紐付く人気ブランドの傑作だ。
潔い色使いとスポーティな印象が重なり合い、ルーズシルエットにありがちな野暮なイメージをさらりと払拭。キャップ、リングといった必要十分の小物使いもポジティブ。

③ 二大巨頭を着こなして、羨むほど「ズルいい」
シャツ、デニム=ともにコモリ カットソー=グラフペーパー スニーカー=ヴァンズ サングラス=オリバーピープルズ
▶︎黒田さんのスナップをすべて見る黒田真樹さん(49歳)「ユルいい」と同時に、シンプルも好む。そんな洒落者からとりわけ厚い支持を受けるブランド。それがコモリであり、あるいはグラフペーパーである。遺憾ながら異論は認めない。
そんな二大巨頭のシャツ、インナー、デニムを纏い、薄色サングラスとヴァンズで色数を絞りつつ仕上げる。それだけで、間違いなく「ユルいい」。むしろ、羨ましいほど「ズルいい」。
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