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すべての写真を見るOCEANSは今年、創刊20周年を迎えた。OCEANSはこれまでずっと、デニムを追い続けてきた。ではこの20年でデニムスタイルに、どんな変化があったのか。
また、さらにその10年前となる90年代が“リバイバル”という名のトレンドでカムバック。
その頃の雑誌を読み漁っていた人たちにはお馴染みの名コンビ、スタイリスト・三田真一と俳優・池内博之が再タッグ。
何が変わって、何が変わっていないのか。デニムにおいては空白の30年なんて存在しない。着実に進化を遂げた今のデニムスタイルを解説。
「ラギッドではなく、いい意味で適当なリラックス感」
デニムジャケット7万7000円、デニムパンツ3万4100円、シャツ2万9700円、キャップ2万3100円、カットソー、靴ともに参考商品/すべてポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)
「色を揃えて形を揃えず」。王道のワイドな色落ちデニムを新鮮に見せる、シンプルな魔法だ。
ワークなトップスレイヤーと美しいブルーグラデーションを描きつつ、「いわゆるGジャンではなく、従来はペインターパンツに合わせたくなるようなカバーオールを選ぶ」。
足元の“溜まり”や浅いキャップの被り方など、程良い脱力感も気分。
「多様化するブラックデニムを、ユニークかつ地に足をつけて」
デニムジャケット6万3800円、デニムパンツ5万2800円/ともにオールドジョー(オールドジョーフラッグシップストア 03-5738-7292)、ヴィンテージのTシャツ1万2900円/アームズ クロージング ストア 03-3793-5334
近年ブラックデニムの多様化は目を見張るものがあり、こんなセーラータイプにも派生。
「落ち着いた色ときれいなシルエットを活かして、テーラードジャケット感覚で羽織りたい。でも、合わせはアメカジベース。まっさらな白Tより、アジがある古着をタックインしたほうが雰囲気が出ます」。
着古したネックのユルさは、セーラーの広い首回りとマッチ。
「スーツを着流す感覚で、デニム・オン・デニム」
デニムジャケット4万2900円、デニムパンツ 2万8600円、シャツ 3万3000円/すべてリーバイス ブルータブ(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、スニーカー2万900円/ニューバランス(ニューバランスジャパン 0120-85-7120)
デニムの新時代を担うリーバイス ブルータブを、スーツのようにセットアップで。「ジャケットのラペルやパンツのスラントポケットなど、ディテールは上品。でも、遊びが効いたオーバーシルエットで退屈に見せない」。
インナーにはウエスタン風の胸ポケットが効いたショート丈のシャツブルゾンを挿し、テックなスニーカーで軽快にハズした。
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